2024年6月19日(水)さきたま杯
本記事はさきたま杯(JpnⅠ)浦和1400mのコース概要、注目馬についてまとめた記事。
浦和1400mコース概要
コーナー部分の大きい直線部分の短いコース形態。直線部分が短いと捲るタイミングも難しく、序盤の隊列でそのまま進んでいくことが多い。雨が降れば余計に内前顕著になるコース。残り600m地点は3角手前になるので早めにスパートかけだす必要がある。
スタートから初角まで距離あるので、内外の有利不利はないものの先行したい馬は内めの枠に入るに越したことはなく。その後はよどみない流れのまま、熾烈なポジション争いになるレース。
注目馬紹介
レモンポップ 牡6 田中博厩舎
昨年今年の海外遠征以外、国内レースでは連対率100%。フェブラリーS、マイルCS南部杯、チャンピオンズC 3連勝中。以前は1400m中心に走っていた馬で久しぶりに距離短縮になるがスピードは十分。広いコースやワンターンコースが戦績として多かったので、小回り浦和コースへの適性はどうか。
実績は申し分なく、追い切り過程を見ても特に問題なさそう。懸念点はコース適性くらいか。やや外めの枠に入ったので揉まれる懸念もないのでその点プラス。
シャマル 牡6 松下厩舎
5月中旬から在厩調整、前走後は疲労をとりつつ徐々にペース上がて行ったとのこと。坂路・CW併用で本数消化していて、時計は地味も乗り込まれている。CW珍しく速い時計出していましたが、コース内を通ってのもの。それでも81.7-11.5秒は本馬にしては負荷かかっている。
最終追い切りは手綱がっちり持ってコンタクトとりつつ、前向きさもあり脚も動いていたので良い状態かと思います。黒船賞に向けて立て直して前走がメイチだったかと思うので、今回はそのデキを維持するような調整内容だったように思う。抜群とまでは…も良い仕上がりで臨めるのではないかと推測します。
イグナイター 牡6 新子厩舎
海外遠征明けですが順調に調整はできているようで。最終追い切りは頭が高く沈む感じはなかったものの、キビキビとした動きで好時計マーク。連覇のかかる1戦、JpnⅠに昇格したことで中央馬の層も厚くなったものの海外でも見せ場をつくった馬。立ち回りの巧さとパワーで押し切るか。
海外遠征組は疲労がどうかが気になりますが、バスラットレオンはまだ疲労残しているようなので、それを聞くと本馬も再度浦和までの輸送があるので当日の気配は見ておきたい。
最後までお読みくださり有難うございます!
最終見解はYouTubeまたはnoteで配信しますのでそちらも併せて宜しくお願いします。
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この記事を書いた人
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