2024年10月13日（日）第29回 秋華賞（GⅠ）
秋華賞過去10年データ
2022年～2023年は京都競馬場改修工事のため、阪神競馬場での開催となります。
枠番別成績
極端な枠は成績不振気味。阪神でも京都でも内回りコースになるので、外回される馬は距離ロス生じるのと内枠も包まれると馬群かたまった状態ですと身動きが取れず立ち回りづらいコース形態。
前走クラス
今回昇級で臨む馬にはまず難しく、前走オープンクラスに出走した馬でも【1-0-0-10】の成績で、2014年ショウナンパンドラが優勝していますが基本的には前走重賞走っていた馬が中心になります。
前走レース
ほとんどが＜オークス・紫苑ステークス・ローズステークス＞に出走していた馬たちが上位にきています。
4角地点での位置
4角で先頭・番手に立っている馬は残りきれない傾向にあります。昨年は改修後初めての京都開催だったこともあってかどスローになりましたが、例年よどみない流れになりやすいのが秋華賞です。特に後半坂くだってからはずっと速いラップを刻み続けます。なのでよほど前に行く馬はスタミナがないと、そのまま押し切るのは難しい。
今年はセキトバイーストもいますし、流れは速くなりそうです。画像はローズS、後続が無理に追いかけなかったこともあり視覚的には大逃げのように映りますが、前半60.3秒なので見た目ほど速くもなかったですが勝ちに行く競馬をするなら本番でも飛ばしていきそうです。
※前走ローズステークス セキトバイースト
生産牧場別成績
ノーザンファーム vs 社台 の構図。2,3着なら他牧場からも活躍馬出ているのですが、勝ち馬となるとノーザン、社台が有力。長谷川牧場からはデアリングタクトですね。小さな牧場から三冠牝馬誕生は感動しました。
今年の出走予定馬の中でなら…
ノーザンファーム
アドマイヤベル、クイーンズウォーク、クリスマスパレード、ステレンボッシュ、チェルヴェニア、チェレスタ、チルカーノ、ボンドガール、ミアネーロ
社台白老
ホーエリート
秋華賞出走予定馬
秋華賞追い切り評価
チェルヴィニア
父：ハービンジャー 母：チェッキーノ
前走オークスは100%のデキではなかったそうですが、その状態でもオークス馬に。その後は体調気にかけながらの調整でしたが、1週前は手応え十分に楽に併せ。オークス時が促し促しだったのと比較すると今回の方がよく動いている。
ステレンボッシュ
父：エピファネイア 母：ブルークランズ
2週前週末に脚捌きに硬さを感じたとのことで、コースでなく坂路追いで調整。併せ相手が寄ってきたのもあったが伸び切れない感もありましたが、栗東の坂路ですし52秒台も出したことないので遅れとらず併走できていたので及第点か。栗東滞在も慣れたものと思いますし、長距離輸送なく当日迎えられるのは良い。
最後までお読みくださり有難うございます！
最終見解はYouTubeまたはnoteで配信しますのでそちらも併せて宜しくお願いします。
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