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高知ファイナルレースとは
「一発逆転ファイナルレース」の愛称で親しまれている高知競馬の名物レース。これは馬券購入者がその日全場で行われるラストレースで一発取り返すための一発逆転ではなく、馬とその陣営が近走1勝から遠のいている、あるいはまだ1勝もできていない未勝利馬が一発逆転を狙う為のレースです。
赤字経営が続いていた高知競馬。
ファイナルレースが出来てから高配当が出るようになり、注目が集まりみるみる人気の看板レースとなりました。売上は一気に回復。わたしも勿論好きですが、高知ファイナルレースの魅力にハマる競馬ファンも多いです。
何がそこまで魅力か。
やはり一番の魅力は高配当でしょうか。
なぜ、そんな配当がつくかというと…
◆予想がとにかく難しい!
◆稀に能力差のあるレースもあるが、大半がほとんど拮抗している
◆難しいレースなのになぜか参戦するファンが多く売上額が高い
高知ファイナルは予想するのが難しいです。
先に書いたように、近走成績がふるわない馬を集めたレース。選定には細かい基準はあるようですが、ひとまずなかなか勝てない馬たち同士でレースします。
なので非常に予想がしづらく、人気が割れます。中央競馬のようにダントツの1番人気が出ることは稀。大抵1番人気でも単勝オッズ4倍前後はつき、1番人気からシンガリ人気までのオッズ差も小さい。締切直前まで目まぐるしくオッズが変わるので買い目組むのも困難。
また高知ファイナルのファンは多く、売上も十分にあります。高知競馬は2019年度から売上が急激に伸びていますが、高知ファイナルのレース単体でも売上が数億に上る日もあります。その配当を分配するのだからベースも高い。仮に人気決着になったとしても、中央よりも良い配当がもらえたりします。
高知ファイナルレース攻略法
さて、その美味しい配当をどうやってつかみ取るか。競馬予想配信を何年もやってきて、高知ファイナルもかれこれ5年は見てると思いますが初心者でない筆者でも毎回難しいと感じるレースです。
上でも触れましたが、まず高知ファイナル(記者選抜戦)は近走勝ち鞍のない馬柱の汚れた馬が敢えて選出されています。選出基準は明確には公開されていませんが、近走同級で勝っていない、持ち時計に大きな差がない…等があり地元のトラックマンでも頭を悩ますようなメンバーで構成されています。
稀にたまたま近走走れてないだけで、場違いな馬が選出されることもありますが、大抵強い馬は出走しません。「強い馬は不在」という前提のもと予想しましょう。なので少しでもオッズのつく馬を購入することが大事。(ただ最近はオッズも渋くなってきてる感はあり、逆らうだけ無駄のパターンも)
持ち時計は拮抗しているメンバーが集められているとはいえ、それでも差はあります。なので全馬の持ち時計や過去レースにおける着差や対戦相手を確認し比較していきます。
中央競馬の予想も同じですが、馬には適性というものがあり、得意とする条件があります。中にはこの条件では走らないという馬もいるので、これは日々レースを見たり、レース後コメントを確認して情報収集するしかありません。
あとは調子の良し悪し。わたしは普段調教をメインファクターに予想している予想家ですが、高知でもそれが通用するかしばらく試していましたが、レースを使う間隔が短く、レースが追い切りのようになっている馬もいるので調教で馬を取り捨てするのは難しいと感じ諦めました。その代わり過去レースをチェックすることと、デキの良し悪しはパドックを見て判断するようにしています。
連闘はざらにありますし、月に複数回出走するのが何か月も続く馬もいます。なので休みなく出走していたら疲労も必ず出てくる。その辺をパドックでチェック。馬体重もデキの良し悪しの判断材料として有効ですので、是非確認してみてください。
そんなの面倒だし、分からないよ…
そんな方はわたしのYouTubeチャンネルやnote見ていただければ、上記のことを全てチェックした内容が網羅されていますので参考にしてみてください。
よく解説の方が「展開が鍵になります」と仰りますが、「なんだ、いつも同じコメント使い回して…」と思うかもしれないですがこれは高知ファイナルにおいては真理。競馬の真理とも言えますけど。
適性や状態面で優劣つけたとしても、やはりファイナルに出走してくる馬たちは競走能力が高くなく、展開利はかなり助けになります。例えば、普段先手とれずに砂かぶりを受けて競馬をやめていたような馬が今回スタートスムーズに出られることがあれば、気分良く逃げてそのまま押し切りもよく見られるパターン。
先手押し切りを狙う先行馬が多数集まった時は、前半ペースが上がり過ぎて体力不足のために直線迎える頃には前総崩れ。そのペースに付き合ってしまった馬も直線伸びてこられずで、何が突っ込んでくるかというと、無理なくマイペースで走り続けた馬の流れ込み。前の馬の失速が激しすぎて後方にいた馬の末脚が鋭く見えますが、これは前がだらしなくバテバテになった結果なだけ。
この展開読むのもスタート次第、他馬との兼ね合い、騎手心理、今回狙ってきてるかどうか…等複雑に絡むので “展開が鍵” なんですよね。地元のトラックマンですら読み切れない展開になるファイナルレース。素人が踏み入るレースでないと思いますが、なぜかハマってしまう。自分なりので戦い方構築して日本一難解な高知ファイナルレースを楽しみましょう。
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この記事を書いた人
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競馬予想家歴4年目
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調教が予想のメインファクター。その馬の個性・特性を重視し状態の上がってきたところを狙うスタイル。お仕事の依頼はTwitter DMまでお願いします。
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