2024年7月15日(祝)第28回 マーキュリーカップ(JpnⅢ)
本記事は本日行われる『マーキュリーカップ(JpnⅢ)』の追い切り診断記事になります。
現在1番人気 クラウンプライド
近走はスムーズな競馬ができておらず、着順を落としていますが過去にはこの舞台でJBCクラシック2着の実績もある馬。勢いのあった頃のようにはいかないですし、早枯れ説も囁かれていますが元々流れに乗れない競馬になると凡走もあった馬ですし、相手緩和・広いコースで巻き返しなるか。
調教については直前だけ強い負荷をかけ速い時計マーク。急仕上げ感もあるが、重賞馬なだけありよく動きますし素軽さもあり。栗東も暑いので直前だけビシッと気合つけるくらいでも丁度良いのかもしれません。
現在2番人気 メイショウフンジン
先行力もありますし、今年も斤量54.0kgで臨めるのはメンバーレベル考えても大分アドバンテージ。近走は安定して結果出せていますしこの枠とメンバーなら単騎も叶うか。どこまでついてくる馬がいるか…特に門別に転入した2頭が騎手・陣営が変わっているので読みづらいも前に行ってどこまで。2年前のようにオーバーペース逃げは酒井騎手なのでやらないと思いますが、中央馬の有力候補がどちらも前で競馬するタイプなので標的になる分、後ろも早めに突いてきそうなのは懸念。
追い切りについては攻め駆けしないタイプで、終い一杯に追っても上がり13秒台と伸びないのはいつものこと。坂路後半モタれるようにしていたのは気にはなり、上向いた感はないにしても本数多く消化していますしデキ維持と見ています。
現在3番人気 ロードアヴニール
年明けに3勝クラス勝ったばかりの馬で、今回1月ぶりと間隔あいたのは気になるところ。もう1レース挟んでもと思うのでこの臨戦は懐疑的。調教は促し促しで自分から走っていくところがなく、坂路・コース併用で乗り込まれてはいるも。この雰囲気でどこまででしょうか。本馬を狙うなら、他の実績馬の方が気になるところも、好位で立ち回れるのと前がいなければ上がりの脚は使えるタイプなので、そこまで強力なメンバーでない今年なら…。
マーキュリーカップ過去傾向
基本順当決着も、稀に地方馬の入着で波乱の年も??
6番人気以内で決まることの多い本レース。地方馬なら南関馬が出走数少ない割に【1-1-0-13】勝率6.7%複勝率13.3%と悪くない成績。地元岩手勢も過去2回3着と意地を見せています。JRA勢に人気集中する為、地方馬が1頭割り込むだけでも高配当に。
JRA勢なら前走重賞かOP実績がある馬が有力で、3勝クラスではサンプルが少ないとはいえ厳しい傾向。データで見ても上に書いたロードアヴニールの臨戦はどうなのだろうと疑問は残る。
▼続きはYouTubeにて…▼
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最終見解はYouTubeまたはnoteで配信しますのでそちらも併せて宜しくお願いします。
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この記事を書いた人
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