【フェアリーステークス 2025】追い切り評価

2025年1月12日（日）中山11R フェアリーステークス（GⅢ）

本記事は今週末（2025年1月12日（日））に行われるフェアリーステークスの追い切り評価をまとめた記事になります。

今年は年明けの開催のみBコースで、フェアリーステークスの週からCコース替わりになります。雪の予報も出ていますので馬場状態は注意して見ておきましょう。

A評価

エリカエクスプレス

B⁺評価

ミーントゥビー、ホウオウガイア

B評価

B評価の中でも上位
エストゥペンダ、レイユール、ジャルディニエ、ネーブルオレンジ

B評価ノーマル
ルージュミレネール、ミラーダカリエンテ

B⁻評価

ティラトーレ、モルティフレーバー、マイスターヴェルク、ハードワーカー、キタノクニカラ（映像なし、追い切り内容と時計のみで判断）

C評価

ニシノラヴァンダ、レモンバーム

前走クラス別成績

前走クラス	着別度数	勝率	複勝率
新馬	0-0-5-0	0%	20.8%
未勝利	4-2-2-29	10.8%	21.6%
1勝	3-8-1-45	5.3%	21.1%
G3	2-0-1-14	11.8%	17.6%
G2	0-0-1-3	0%	25%
G1	1-0-0-11	8.3%	8.3%

1勝クラスからの臨戦が多く、春のクラシックに向けて賞金獲得し余裕を持ったローテで進める為にも重要なレースとなります。前走重賞出走している馬だからといって好走に繋がるわけでもないことがデータから分かります。

複勝率の高い馬番ランキング

1位　1番【2-0-4-4】複勝率60%

2位　8番【1-2-1-6】複勝率40%

3位　15番【1-2-0-6】複勝率33.3%

4位　3番【0-3-0-7】複勝率30%

4位　13番【1-0-2-7】複勝率30%

内枠が良いわけでも偶数版が良いわけでも（むしろ奇数番の方が成績良い傾向）なく、特に傾向はなさそうに見えます。いびつな形をした中山芝1600mコース、スタートから初角までが約240mで外枠は前に出して行くのが難しいですし、Cコースでの開催となる距離ロスも生じる為、物理的にはプラス条件ではないも外枠の馬でも好走に繋がったり、最後直線外に出した馬が伸びてくることも多いのがフェアリーステークス独特の傾向です。

前走距離

同距離【8-4-5-70】勝率9.2%複勝率19.5%
距離延長【1-3-4-45】勝率1.9%複勝率15.1%
距離短縮【1-3-1-13】勝率5.6%複勝率27.8%

こうして並べると距離延長馬が苦戦しているように見えますが、昨年2着馬はマスクオールウィン（前走黒松賞 1200m）、一昨年2着馬はメイクアスナッチ（前走 1勝クラス 1400m）3着馬はスピードオブライト（前走 京王杯2歳S 1400m）と近年は距離延長馬も好走しています。

スタートからすぐ下り坂に入り速い流れになりやすいので、基礎スピードも求められるレースと言えます。ただ坂下った後には最後苦しくなるところで急坂が待っていますので、ある程度のスタミナも必要。スプリント色の強い馬には厳しい舞台となるでしょう。

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この記事を書いた人

勝馬当子

競馬予想家歴4年目
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調教が予想のメインファクター。その馬の個性・特性を重視し状態の上がってきたところを狙うスタイル。お仕事の依頼はTwitter DMまでお願いします。

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