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2025年7月13日(日)WIN5結果

今週のWIN5は2207万6630円と波乱の結果。週中にWIN5の予想準備しだしますが、想定メンバー眺めても難しいと予想していました。結果もその通り。
今週は色々と思うところありますが、一つずつ振り返っていきます。
WIN1 小倉10R 西部スポニチ賞
小倉10R 2勝クラス(ハンデ)9頭立て

軽量アロマデローサの逃げ切りV。ゴール前大接戦。
ここは久々に追い切りで良い動きを見せていたナイトスラッガー、決め手物足りないもこの舞台は血統的に向くと見ていたファミリーツリーを中心視するも、逃げ馬にそのまま行かれてしまい。
小倉芝2000mはよほどのオーバーペースにならない限り、捲りは決まりづらいも逃げ馬も楽ではないコース。本馬は前走阪神芝1600mで逃げるも、最後耳絞って脚色鈍って3着。もともと気難しい馬とメモしていたので、今回も軽量活かして逃げるにしても逃げ切りは厳しいと見ていました。
わたしの予想要素に騎手のファクターは優先度低いのですが、川田・松山・北村友・坂井騎手がいての少頭数レースということもあり、何かしらには差されるだろうと。基本中の基本、『軽斤量の逃げ馬』は注意しないといけない存在ですね。
アロマデローサについて少し…
4走前に実は本命◎打って馬券購入した馬でした。

※2025年3月1日阪神12Rの予想記事
この時から追い切りは動いているも、馬具工夫しないとならないほど気難しさのある馬で、どこでその効果が実るか掬うところが難しく。その後もダート試したり、また別の馬具工夫したり…でここ2走は逃げの形がハマったようで。
逃げの競馬で2走好走で2勝クラス卒業したわけですが、今回はハンデもありましたし、気難しい面が解消されたわけでもないので、昇級した次はまた難しくはなりそうで。展開恵まれそうな時は逃げてしぶといですし、元々ポテンシャルのあった馬なので注意して見ておきたいと思います。
WIN2 福島10R 天の川ステークス
福島10R 3勝クラス(定量)15頭立て
このレースは距離延長&初距離のノーブルゲイルの逃げ切り。1700m戦は先行してポジションとれる馬に利はあるので、距離延長馬が有利に働くことも多いですが、今回は1200mからの延長でも逃げ切り。

血統表だけ見れば、短距離で走っていたことの方がおかしいかと思う配合ではあったものの、距離延長での好走を押さえられずでしたね。盲点。
3代母にロジータの血、名牝ロジータは川崎の重賞に名前を残すほど功績あげた馬。牝馬ながら南関東牡馬三冠レース羽田盃・東京ダービーを快勝しています。この牝系を持つ産駒は、長い距離で活躍する馬も多いですし、ノーブルゲイルに関しては母母父にもダンスインザダークとスタミナも備えている血統配合。レース戦績だけで判断してはいけない好例でした。
距離持つだろうと予想できていたとしても、WIN5(1着)で考えた時に逃げ馬が勝ち切る線を消していたのでどうにもでしたが。これはレアなケースだと思いますし、だから12番人気70.7倍つくんですけどね。
断然人気に推されたテリフィックプランは…
最終的に単勝1.8倍まで支持されていましたが、結果4着。福島では上手く立ち回りきれず、コーナー4つのコースも向かないようで。抜かすに抜かせない逃げ馬のマイペースに付き合って最後弾けずでした。東京D1600mは王道のダートコースで癖も少ないですし、幅員も広く走りやすいコースです。東京で強い勝ち方をした馬が他競馬場に行くと凡走もよくある事象。
前走も気性的に難しいところは見せていたので、能力高くてもクラス卒業にはまだ課題がありそうです。
WIN3 函館11R 巴賞
函館11R 3歳以上オープン(別定)12頭立て

このレースは見立て通り。ケイアイセナが出て行くこともなく、セットアップ・コントラポストが縦長で引っ張ってくれたので、勝ち馬ケイアイセナは絶好ポジション確保。コントラポストも上がり34.3秒で迫るも勝ち馬が上手く立ち回りすぎた。このレースは反省するところなく。格上挑戦の馬も多く、波乱予想薄目。
WIN4 小倉11R 阿蘇ステークス
小倉11R 3歳以上オープン(別定)16頭立て
【6.9-10.7-11.9-13.0-12.3-12.3-12.7-12.8-12.6】
と序盤の入りが速く、1-2角で減速、向正面でまた上がって最後は失速気味の消耗戦。残り800mあたり早めからローズスターが進出開始、先行勢も粘り切った馬がジャスパーロブストのみで差し切り叶う。勝ち時計1:45.2とオープンとしては速い時計でもなく。
ローズスターの上がりの脚は良いものがありますね。今日は上位人気に推されていた2頭が昇級緒戦に、他が前走掲示板外の馬がほとんどでメンバー的に恵まれた感もありますが。
注目していた2頭。ドゥラレジリエントは途中から手応えなく沈んだと思ったら、鼻出血。グーデンドラークも手応え悪くして大きく失速。オープンの壁…と言ってもそこまで厳しいラップでもなく、砂塵舞うくらい含水率の低いダートが合わなかったのか、これまでも大きく凡走したレースはあったので、何かあったのかもしれません。過去レース見ても次走あっさり巻き返していた馬なので、力負けかは疑問。
小倉は差しも決まっていたものの、勝ち馬は先行馬から…と見ていたので、ここで差し馬に勝ち切られたのは予想足りず。狙い馬がアクシデントのような負け方しているので仕方ないですが。3着アイファーテイオー、WIN5には関係ないものの直線での脚色は目立つものがありました。この決め手はまたどこかで。
WIN5 福島11R 七夕賞
ここは調教注目馬からコスモフリーゲン 1着。
この馬を本命◎にするかは正直悩ましかったです。オッズ面からいっても非常に微妙なライン。勝ち切ってくれたので良かったですが。
・3勝クラス勝ち上がったばかりで斤量56kgと見込まれている。
・内の芝も状態良くなく、内通り続ける逃げ馬に有利になる馬場ではない。
・重賞勝ちから遠のいている柴田大騎手。
それで最終的に単勝オッズ2番人気4.2倍。ドゥラドーレスも個人的にはマイナスしたい要素があったので、それであれば少しでもオッズがつき、且つ今回のメンバーであれば重賞でも通用レベルの見立て、追い切りは申し分ない出来…の本馬を本命◎に。
オッズに関しては、先週の北九州記念で学んだヤマニンアルリフラの存在もチラつきました。3勝クラス勝ちからの重賞連勝馬。ヤマニンアルリフラも結局1番人気に支持されていましたし、ある程度のオッズは妥協するか来たら仕方なしで、他に期待値求めるかの選択。
▼先週の記事抜粋▼

位置とれて前受けしてもしぶと粘れるタイプは、芝状態の良い時計の出る開催も多い今の競馬では有利になることが多い。コスモフリーゲンもここで連勝決めて重賞馬、データ上、3勝クラス勝ちからの重賞連勝馬はその後も活躍する傾向にあります。コスモフリーゲンについては、現オープン馬よりも1kg多く見込まれて重賞勝ちしていますので、価値のある勝利だったように思います。

こちらは七夕賞全頭診断。S評価でワンツーだったものの、オニャンコポンの抑えきりの追い切りの評価が良化ととれなかったのが反省。「メンタルがカツカツになってた感じは良くなっていたんだけど、少し硬さがあるね。(菅原)明良はハミかかりが良すぎたと。そのへんがレースに行ってどうか」の小島調教師のコメント通り、この行きっぷりの感じがどうなのか疑問でした。
追い切り見るのも難しい。乗り手ですら、レースで使ってみてどう出るか分からないもので、オニャンコポンを選べるかどうかは賭けに出るか、センスの問題か、去勢明けで動けるようになってきたところを狙うか…ここを仕留めた方はお見事でした。
最後までお読みいただき、有難うございました。来週もWIN5予想やっていきます。WIN5やらない方でも、メイン付近レースの予想の軸や紐の参考になるような予想を出したいと思いますので、またYouTubeやXのつぶやき見ていただけるととても嬉しいです。ではまた。
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この記事を書いた人

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