【WIN5】3月16日回－中山10R 東風ステークス

キープカルム
攻め駆けするタイプ、今回も最終追い切りは坂路で51.9秒－L1F12.6秒でまとめ。坂路51秒台且つL1Fも12秒台は本馬の好走パターン。

前走は京都金杯（GⅢ）を登録していたが除外でスライド。中山遠征で馬体減りもあり、年末年始の調整は難しさもありますし維持できなかったかもしれません。前走流れに乗って正攻法の競馬をして伸びきれていないので、物足りなさはあったがメンバーも揃っていたレース。前と0.4秒差であれば今回の方が相手関係は楽に見る。

グレイイングリーン
休み明けは成績が良く、今回も併用調教で坂路・CW共に好時計マークできています。中間坂路は51秒台、1週前のCWも6F80秒切り。1週前の栗東CWは不良馬場で走りづらい状態の中でこのタイムは評価できる内容に思います。

ただ、追い切りは良いのですが中山競馬場も土曜夕方から雨予報。当日日曜も朝から雨の予報なので、重馬場になると本馬向きではないのでその点でマイナス。昨年も同レース5着、昨年は上位にディオやホウオウビスケッツがいてメンバーレベルも高かった。

タシット
併せ相手を大きく追走・先行させて遅れなし。負荷をしっかりかけてL1Fも失速なく。昨年秋から引き続き追い切りよく動いています。中山マイル適性は高く、重馬場になっても対応できるタイプ。近2走は相手が楽だったように見ていますが、前走は内で控えてひと溜めし直線外から鋭い伸び脚。これまで先行してダラっと流れ込むことが多かったので、こういう形の競馬が出来たのは収穫。

今回オープン昇級緒戦になりますが、そこまでメンバーレベル高くないのでチャンスはあると見ています。

マルディランダ
前走9週あけての臨戦でしたが、追い切り一杯に追っても最後伸びきれずが続き、当日+10kgでの出走と絞り切れなかったのかもしれません。今回も負荷かけて乗り込んでいるので、まだ絞りきれない可能性もありますが、Wコース外回ってL2F11.8-11.3秒と末伸び。前走より良化窺えます。タフ馬場も苦にしないタイプですし、馬体絞れてこれば。