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【全日本2歳優駿 2024】追い切り診断 & 予想

地方競馬

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2024年12月11日(水)全日本2歳優駿(JpnⅠ)

全日本2歳優駿 出走馬

全日本2歳優駿 追い切り診断

グランジョルノ

追って追ってで4F目から13秒台ラップを刻み、後半3Fは12秒台で入って加速ラップ。前走門別2歳優駿も追って伸び足りなかったのでこういうタイプなのかもしれない。1週前も一杯で追って負荷かけており順調に思う。前走は展開が向いたのもありますし、コースの広い門別。川崎小回りマイルで流れに乗れるかどうか。

全日本2歳優駿

ウィルオレオール

若干フラついてはいたが、強めに追われてしっかり伸びた。1週前には門別本馬場でソルジャーフィルドと併せ、相手が動いたので遅れも仕方なし。この馬としては時計出していますし、門別代表として態勢整った。

全日本2歳優駿

ソルジャーフィルド

口向き少し悪いか力強い脚捌き、終い重点で終い伸ばした。1週前の本馬場追いではL1F10.9秒の伸び。門別馬場でL1F11秒切りはあまり目にしたことない。デキは万全か。

ソルジャーフィルド

ナチュラルライズ

楽な手応えで古馬3勝と併走、時計は控えめも首も使えて動き良。前走5日後から併用で本数消化できている。前走後の疲労も心配なさそう。プラタナス賞(10月24日)に登録も右前肢フレグモーネの為、回避。1ヵ月後のカトレア賞が前哨戦に。夏から間隔あいて+14kgも太め感なく成長分。


ただ久々の分と初めての左回りで外に逃げたり、右へ張る面が見られ。馬具工夫で臨むとのことですが、川崎でも対応できるかは本馬も気になるポイント。

ハッピーマン

11月末から併用調教、軽めの調教が多かったが最終追い切りは、抑えきれないくらいで推進力ある走り。兵庫ジュニアグランプリ後中2週の臨戦ですが元気いっぱい。前走1400mで距離ギリギリかと見てたので今回更に距離が延びて良かったか。

コパノヴィンセント

時計は控えめも迫力のある動きでパワフル。加速ラップを刻み、最後特に追わなくてもL1F11.9秒でまとめ良い内容に思う。近2走がスローマイペースで運べたので、JpnⅠ相手も更に強くなるのでどこまで。まだ緩さもあるので逃げの手を選択したとのことで、追い切りでも併せ相手大きく追走させていますし、控える形も想定しているのかもしれない。

ミリアッドラヴ

叩きつけるようなフットワークで終い伸ばしてL1F11.8秒。併用で本数乗り込まれていて52秒台もコンスタントに時計出している。追い切りは申し分ないですが牝馬の挑戦。過去10年で牝馬が馬券内に入ったのは、2016年リエノテソーロのみ。牝馬には厳しい条件には思いますし、本馬は今回距離延長。

良い条件とはいえないもエーデルワイス賞はハーフブルーのハイペースを楽に追走し、最後も楽に抜け出し。現状の完成度の高さで牡馬相手でも善戦の可能性。

全日本2歳優駿 過去10年傾向

人気順別成績

1番人気【5-1-2-2】複勝率80%
2番人気【1-5-0-4】複勝率60%
3番人気【2-2-1-5】複勝率50%
4番人気【0-1-1-8】複勝率20%
5番人気【2-0-1-7】複勝率30%
6番人気【0-1-1-8】複勝率20%
7番人気【0-0-1-9】複勝率10%
8番人気【0-0-1-9】複勝率10%
9番人気【0-0-1-9】複勝率10%
10番人気【0-0-0-10】複勝率0%
11番人気【0-0-1-9】複勝率10%
12番人気以下【0-0-0-23】複勝率0%

1,2番人気は人気に応えて好走傾向。人気薄からも馬券内はあるので、ペースについていけなかったり、初ナイターや左回り&小回り、輸送…キャリアの浅い2歳馬には超えないとならない課題が多いです。10番人気以下までくると流石に厳しいそうではありますが、中穴あたりまでは目をつけておきたいところ。

枠順別成績

枠の偏りはほとんどないです。4枠除いてどこの枠からも勝ち馬は出ていますし、着内にも入っています。

性別・所属別成績

先のミリアッドラヴで触れた通り、過去10年では牝馬1頭のみ馬券内に。
所属別ではJRA 1着8回 2着9回 3着4回、地方 1着2回 2着1回 3着6回となっており、まだ2歳のこの時期であれば地元の利だったり、地方特有の小回りコースや馬場で中央馬が苦戦する年もあります。

昨年からダート三冠路線が整備され、中央馬もダート馬に生産・育成段階から力入れています。昨年はダート路線改正初年度でしたが、世界で活躍できるレベルのフォーエバーヤングがいたりレベルの高い年でした。今年も平和賞優勝馬、JBC2歳優駿優勝馬、兵庫ジュニアグランプリ優勝馬、エーデルワイス賞優勝馬と出揃いレベルの高いレースが見られそうです。

地方馬成績の内訳

2023年 サントノーレ(門別)3着
2021年 プライルード(大井)3着
2020年 アランバローズ(船橋)1着/ランリョウオー(浦和)2着
2019年 ヴァケーション(川崎)1着/ティーズダンク(浦和)3着
2017年 ハセノパイロ(船橋)3着
2016年 ローズジュレップ(門別)3着
2015年 アンサンブルライフ(浦和)3着

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勝馬当子
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勝馬当子
勝馬当子
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