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【帝王賞 2025】追い切り診断

地方競馬

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第48回 指定交流 帝王賞(JpnⅠ)概要


開催:大井競馬場
距離:2000m(右)
出走資格:サラブレッド系4歳以上
1着賞金:8000万円
斤量:定量(牝馬2kg減)

 帝王賞出走馬

1枠1番 ヒーローコール
2枠2番 ミッキーファイト
3枠3番 アウトレンジ
3枠4番 シンメデージー
4枠5番 ディクテオン
4枠6番 ラムジェット
5枠7番 オピニオンリーダー
5枠8番 ヴィアメント
6枠9番 メイショウハリオ
6枠10番 ミックファイア
7枠11番 キタノヴィジョン
7枠12番 ウィルソンテソーロ
8枠13番 グランデマレーレ
8枠14番 ノットゥルノ

帝王賞過去10年傾向

人気別成績


1番人気【1-4-2-3】勝率10% 複勝率70%

2番人気【3-1-2-4】勝率30% 複勝率60%

3番人気【2-1-1-6】勝率20% 複勝率40%

4番人気【1-2-1-6】勝率10% 複勝率40%

5番人気【2-1-1-6】勝率20% 複勝率40%

6番人気以下【1-1-3-75】勝率1.3% 複勝率6.3%

年齢別成績

4歳【4-3-1-13】勝率19% 複勝率38.1%

5歳【3-4-1-23】勝率9.7% 複勝率25.8%

6歳【3-0-3-24】勝率10% 複勝率20%

7歳【0-2-4-21】勝率0% 複勝率22.2%

8歳以上【0-1-1-19】勝率0% 複勝率9.5%

前走海外競走からの臨戦が好成績

海外【2-3-2-6】勝率15.4% 複勝率53.8%

フェブラリーステークスのある時期に海外を選べる=国内トップクラスの馬ということがいえる。海外遠征後は休養して帝王賞1本に絞る馬も多く、遠征明けでも好走傾向。

騎手別成績

濱中騎手【2-0-0-2】複勝率50%

川田騎手【1-4-0-2】複勝率71.4%

C.ルメール騎手【1-1-2-1】複勝率80%

武豊騎手【1-1-1-4】複勝率42.9%

松山騎手【1-0-1-1】複勝率66.7%

帝王賞追い切り

ミッキーファイト

中間坂路は51.8秒を馬なり。脚どり軽く楽に登坂しての好時計。最終追い切りはコース内を通ってのものも、L5Fから13秒台を刻んでL1Fも11.3秒。楽に走っていてもこれだけの時計が出るので、状態良いのでしょう。

最近はトモもしっかりしてきたのか、踏ん張りも利くようになりスタート出られるようになっている。ゲートが定まらないのは乗り手からしてもレースプラン組みづらいですし、特に馬場傾向に合わせて進路どりしたい地方重賞では出遅れは致命的。今回も出遅れないとは言い切れないですが、近走の本馬のレースぶりを見ていると問題ないでしょう。

他馬が暑さや海外遠征の疲労気にしながらの調整に対して、国内専念で順調にここへ迎えられているのはアドバンテージに思います。

ウィルソンテソーロ

5月末から坂路・コース併用で本数は消化しているものの、時計が目立たず。頭も下がってこないので軽めで流しているのだろうとは思いますが、もっと動く馬なだけにソフトめの調整に映る。暑さもありますし、あまり負荷かけて途中でガタっとくる可能性もあるのでこれくらいの調整でも丁度良いか。

綺麗に同じようなラップ刻んで走れていますし、回転の良いフットワークでまずまずに思います。凄くデキが上がっているわけでもなさそうもこの馬の力は出せる仕上がりにあるかと推測。

ラムジェット

併せ相手を馬なりで大きく追走、動きは柔らかで雰囲気の良い走りをする馬。追ってから伸びきれないところがあったので、まだ良化の余地があるか。もう1本追って仕上がりそうと佐々木師のコメントもサウジでは食欲減退で食べられない時期もあったようで、その中でサウジ→ドバイ連戦の疲労は気になるところ。動きそのものは昔から良かった馬で、強い世代の4歳馬で東京ダービー優勝に、東京大賞典3着と大井への適性は高いも。

メイショウハリオ

暑くなった時期に少し動きが鈍くなったようですが、最終追い切りの坂路では素軽い登坂が出来ていましたし加速ラップも踏めており。CWコースでは格下相手も、大きく追走させてゴール前も一杯に追って負荷。乗り込めているので恐らくでデキ維持しているかと思います。ただ連日暑い日が続きますし、輸送後の状態も気になるところ。当日のパドックでの様子も注意して見ておきたい。

2022年2023年と帝王賞連覇。昨年は調子落ちで見せ場なくでしたが、復調している今なら適性の高さから再度期待できるか。



シンメデージー

これまでになく強い負荷をかけてきたかと思います。直前の追い切りは輸送もありますし、軽めで流す程度でしたがそれにしても高知の馬場でL1F12.4を馬なりで出せるのはさすがの脚力。中間の併せでは中央から転入してきた3勝馬と併せも慣行し、楽な手応え。東京ダービー、JDCとそこまで強い負荷でもなく、レースでも無理することなく現状走れる分だけ力出すような競馬ぶりでしたが、それからレース重ねて、速い流れにも対応できるようになっていますし、中央馬相手にも遜色のないレースができるようになっています。

これまでが小回りの紛れも起きやすいコースでの成績なので、王道の大井コースに変われば地方馬には苦しくなるかもしれないですが、終いの脚は確実ですし、本馬もミッキーファイトと同じでトモに力ついてきてゲートの出が良くなっています。これまでよりも置かれずに運べれば、この枠もプラスに思いますし今まで以上の結果があってもと思います。

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勝馬当子
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この記事を書いた人

勝馬当子
勝馬当子
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