【競馬コラム】キングマンボ系①

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こんにちは！
本日は日本の主流血統でもあるキングマンボ系について記事まとめてみました。

キングマンボ系とは

キングカメハメハ、ロードカナロア、ルーラーシップ、エイシンフラッシュ、ドゥラメンテ、ホッコータルマエ…等が属する系統になります。日本ではサンデー系と並ぶ一大勢力を築いている系統。欧州や米国での活躍は少なく、今や衰退しつつある血統ではありますが、日本競馬にはマッチするのか、現在もキングカメハ産駒から種牡馬が輩出されています。

キングカメハメハ産駒について

2019年生まれ（現4歳）がラストクロップになるので、これからどんどん活躍する機会は減るかもしれないですがまずはこの産駒から。

母数が足りないようにも思いますが、

芝レースでブリンカー着用した場合

1-4枠【3-1-1-45】勝率6%複勝率10%
5-8枠【9-5-5-50】勝率13%複勝率27.5%

と芝レースでは内枠＜外枠の構図。

ダートレースでブリンカー着用した場合

1-4枠【13-6-6-67】勝率14.1%複勝率27.2%
5-8枠【6-6-6-64】勝率7.3%複勝率22.0%

とダートレースでは内枠＞外枠の構図になります。
そもそもダートでは内枠で揉まれるとキックバックも受けやすいですし嫌がる馬も多いので成績が下がることが多いように思いますが、キングカメハメハ産駒は傾向が逆。

これくらいのデータでは信用するに足りない数ですが、今後枠にも注目して見てみようかと思いました。

ホッコータルマエ産駒について

キングマンボ系、気難しい産駒も多いルーラーシップやドゥラメンテにはあまりブリンカー効果は期待できないことにデータ上はなっています。個性あるので一概にこの産駒にはブリンカー効かないと言えないですが数字で見ると勝率・複勝率は低め。ドゥラメンテ産駒は特に良血だったり、馬格が良く見映えすることも多いので人気もするため回収期待値的にも低いです。

ロードカナロア産駒はまだ成績良い方なのですが、こちらも人気馬が多いので期待値的にはいまひとつ。なのでまだ産駒数は少ないですが、ホッコータルマエ産駒を取り上げます。

ちなみに、ホッコータルマエ産駒は外枠の方が成績良いです。まだ43レース分のデータなのでこれからも見ていきたいですが、現在（2023年8月）で複勝率25%超えているので取り上げてみました。