【ジャパンカップ2024】出走予定馬＆日本有力馬考察

ジャパンカップ出走予定馬

※五十音順

オーギュストロダン
カラテ
ゴリアット
シュトルーヴェ
シンエンペラー
ジャスティンパレス
スターズオンアース
ソールオリエンス
ダノンベルーガ
チェルヴィニア
ドゥレッツァ
ドウデュース
ファンタスティックムーン
ブローザホーン
プラダリア

日本馬のレーティング

1位　ドウデュース　124
2位　スターズオンアース　119（牝馬）
3位　ブローザホーン　121
4位　ジャスティンパレス　121
5位　シンエンペラー　120
6位　チェルヴィニア　115（牝馬）
7位　ダノンベルーガ　118
8位　ソールオリエンス　117
9位　プラダリア　116
10位　シュトルーヴェ　114
11位　ドゥレッツァ　112

ジャパンカップ特集

有力馬①　ドウデュース

ドウデュース (Do Deuce) | 競走馬データ - netkeiba

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年内で引退が決まっている本馬。順調にいけば残りジャパンカップと有馬記念で勇姿が見られるはず。重馬場が良くないのと荒々しい気性から好走凡走を繰り返すが、全力を出し切った時は2022年日本ダービーでイクイノックスをクビ差凌いだ馬、日本トップレベルの能力を持つ馬。武豊騎手と非常に息が合っており、人馬一体という言葉がよく似合う。

前走天皇賞秋では、「ある程度腹括って、ラストの脚に賭けるレースを…」「絶対結果を出さないといけないと強い気持ちで乗りました」と前半1000m59.9秒のGⅠとしてはスローペースで進み、直線先団につけていないと物理的に差し切るのは不可能とも思えたレースでしたが、それを上がり3F32.5秒の豪脚で全馬差し切りV。イクイノックスの32.7秒の記録を塗り替える衝撃的な末脚を見せました。

ドウデュースは馬場が綺麗で、上手くガス抜きさえ出来ていればやはり現役最強。ただ天皇賞はペースが特殊過ぎた感はあるので、あのインパクトでジャパンカップ過度に人気するようなら落ち着いて他馬も見ておきたい。

まだ何十年と競馬を見てきたわけではないですが、筆者が見てきた馬の中でもトップクラスに素晴らしい馬体を持ち、走る馬の走りをする馬と思っています。イクイノックスもですが何十年に1頭現れるかレベルの馬が同じ年に生まれたのは奇跡に思えますね。あと残り2レースしか見れないのが寂しい限りも、ハーツクライ晩年の最高傑作として血を残してもらいたい。

有力馬②　チェルヴィニア

チェルヴィニア (Cervinia) | 競走馬データ - netkeiba

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3歳二冠牝馬も参戦。6戦4勝の輝かしい成績の持ち主、2度の敗戦はどちらも言い訳できるものでこれまで力負けしたと思えるレースはない。未勝利戦以外はすべて牝馬限定戦で今回は一級牡馬との対戦、古馬とぶつかるのも初めて。3歳牝馬は斤量アローワンスが貰えるので、古馬牡馬とは4kg差あるのは大きい。

実際3歳牝馬は、【1-2-1-6】複勝率40％と好走傾向。ここ10年は若干牡馬の層が厚くないのも要因として挙げられるかもしれないですが。過去5年ではリバティアイランド、デアリングタクト、カレンブーケドール、アーモンドアイと顔を並べるが、名牝と肩並べられるくらいの能力の持ち主とは見ています。

有力馬③　ジャスティンパレス

ジャスティンパレス (Justin Palace) | 競走馬データ - netkeiba

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前走天皇賞秋4着。まだ最終追い切り前なので判断できないですが、恐らく前走からの上積みはあるでしょう。前走は「先を見据えた調整…」とCWコースでなく坂路主体の調整。GⅠ馬なだけあり、自己ベスト出すくらい動くのですがいつもと調整メニュー変えてきたのは気になったポイント。

レース終わってみれば、この調整内容でも結果的にスローペースだったので、コースよりも坂路でスピードと俊敏性鍛える方が正解だったのかもしれない。いずれにしても本馬には2000mはスタミナ消耗戦にでもならないと距離不足に思えましたし、今回の方が条件はグッと上向く。今回皆が狙いそうな馬ではあります。

今年のジャパンカップはどうなる？

上位人気を占めそうな日本馬を有力馬として挙げました。週中に追い切り等確認して、人気の盲点になりそうな馬も見ていきたいと思います。今回は休み明けの馬、海外遠征明けの馬…等々臨戦過程さまざまなので追い切り見て良い仕上がりの馬を狙っていきたいですね。

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この記事を書いた人

勝馬当子

競馬予想家歴4年目
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調教が予想のメインファクター。その馬の個性・特性を重視し状態の上がってきたところを狙うスタイル。お仕事の依頼はTwitter DMまでお願いします。

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