福島競馬場 ダート1700mコース
本記事は夏競馬攻略シリーズ、福島競馬場のコースについて深堀りした記事になります。
距離変更別成績-狙うなら短縮?延長?
距離変更ある場合、どちらを狙うか
netkeiba様より引用
スタートから初角までは362mとそれなりに距離はあるが、上り坂になっている為ここでは極力脚を使わずナチュラルスピードで1-2角の下り坂を迎えられるのがベター。後半はひたすら緩やかな上りが続きスタミナ問われるコースです。
先行馬有利となりやすいのはその為。ただ向正面は上りが続き、ペースが上がりづらいのでここで馬群が凝縮することもあり、ここで捲りを入れる馬も出てきます。ペースや展開によって前がそのまま残るか、直線一気に形勢逆転になるか予想するには読みづらいコースでもありますね。
さて、本題。
距離短縮馬と延長馬どちらが成績良いと思いますか?
上記のコース形態を考えると答えは想像つくと思います。
こちらは過去4年の福島D1700m全クラスの前走距離別の成績を集計したものです。データ上は距離短縮の方が馬券内にくる確率が高いということになります。ただ1800m以上のコースと1700mとではペース配分が異なります。1800mコースは序盤から速くなりづらいコース形態を有しているので初速をあまり求められません。
中山D1800m・中京D1800m・阪神D1800m、この3つのコースはスタート後に直線の坂を通過することになる為、前半時計が出づらいコース形態になっています。京都D1800mだけは平坦ですしスタートしてから1角までが短いのでまた別ですが。
なので、この距離短縮馬×複勝率22.0%の馬券内率をより高めようと思うと、距離短縮馬の中でも…
逃げあるいは先行した馬、更には
前走4角地点で3番手以内で走っている馬は複勝率30%まで引き上がります。前走ダートでの場合の方が当然成績良いですが『前走芝レース』を使っていた場合でも複勝率23.5%と悪くなく、平均オッズ38.1倍なので穴馬を狙うには良いデータかもしれません。※注意:ただし、闇雲に前走芝で逃げた馬を今回狙ってもダートが合わない馬もいますので、都度精査しましょう。
スタミナのありそうな距離短縮馬を狙うだけでなく、更に詰めてみるとより精度が上がるかと思います。
最後までお読みくださり有難うございます!
最終見解はYouTubeまたはnoteで配信しますのでそちらも併せて宜しくお願いします。
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競馬予想家/勝馬当子
この記事を書いた人
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