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【WIN5回顧】7/6(日)的2007票 払戻24万4800円

WIN5研究

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2025年7月6日(日)WIN5結果

今週のWIN5は244,800円の払い戻しと割と平穏な結果。今週はどれも理解できる結果で、どこまで広げるかの問題だけの回。夏場の3場開催、出走馬も揃わないレースも多く力抜けてる馬があっさり勝ち切った、そんなレースが多かったように思います。

個人的に難しかったと思うのは、北九州記念。これも最終的にヤマニンアルリフラが1番人気に支持され、連勝で重賞勝ち。未勝利上がるまでに時間を要したが、初勝利が2勝クラスでそこからは順調にオープン入り。上にヤマニンサンパ・ヤマニンアンフィル・ヤマニンウルスのいる良血でどの種馬をつけてもハズレが出ない優秀な繁殖。

キャラクターもバラバラですが、いずれも斎藤崇厩舎の所属。血統的な癖も心得ているのでしょうか。ヤマニンアルリフラは若駒の頃から上と比較すると、成長は遅めと言われていたので、今やっと充実期に入ってきたのかもしれません。

”ゲート破ってフライング?!”
スタートが良すぎて他馬が出る前に、前扉をこじ開けたように見えましたが、出遅れていれば勝ちはなかっただろうと思うも、前半32.5秒の流れでもそこまで促すことなく追走できていましたし、終いの脚もきっちり使っていたのでロケットスタートがなかったにしても良い線まで来ていたと思います。

追い切りも2週続けて前に馬を置いて交わす練習を入念に。重賞となるともう一段グンとくるところが欲しいようにも見えましたが、結果あの追い切り内容が良かったということになりますね。こういう臨戦の馬の1着も視野に入れるようにならないとWIN5では痛い目に遭うなと思いました。

3勝クラス勝ち→重賞連勝パターン

過去5年で3勝クラス勝ちの馬が次走GⅢに出走→連勝した馬は 計25頭
【25-22-23-232】勝率8.3% 複勝率23.2%なので、ケースとしてはそこまで多くはないです。この25頭の中には後々GⅠでも活躍する馬もいるので、昇級緒戦での連勝馬はその後も追っても良いかもしれません。

連勝馬は馬にもよりますが、馬柱が綺麗だったり派手な勝ちっぷりだと次走人気もするので、オッズ面で避けがちにはなる。ただ好走する確率もそれなりにあることを頭に入れて、オッズに見合うかどうか能力評価と合わせて丁寧に精査しないといけない。最近のGⅢはオープンに毛が生えたくらいのレベルのことも多いので、これからも意識しておきたい。

WIN1 小倉10R 九州スポーツ杯

ここは一騎打ちに見ていたレースも、クルミナーレは3角サラトガチップス(坂井瑠騎手)の斜行で挟まれてバランス崩し、そのまま失速。ベトルスとサラトガチップスが併走状態になるも、直線力強く抜け出して快勝。ここでは力違った。去勢効果もあってかより強さ増した印象。今日は頭数も揃わずレースレベルはかるのが難しいも、3勝クラスでも長距離の条件で気分良く行けるなら通用しそう。

序盤ウェイビーが軽快に飛ばしてそのまま残るかとも思ったが、小倉も促せば時計出る馬場も高速馬場というわけではないので最後失速。前半11秒台のラップ連発でこの距離ではオーバーペースだったか。

WIN2 福島10R 白河特別

ここもニシノティアモ、フォルラリーニがクラス卒業に見ていたレース。メンバー的にもこの2頭は抜けていたと思われる。それでもコーナー4つの福島コース紛れの可能性も見ておきたかったですが結果、ニシノティアモの先行押し切り快勝。

レッドバレンティアが1頭飛ばす形で、後方馬群は実質そこまで速いペースではなく4角からの決め手勝負。ディープ系の差し馬を他候補に見ていましたが、伸びてきたのはレイデオロ産駒のダイシンアポロン、マツリダゴッホ産駒のワザモノ、なのでディープ系の軽い馬向きのレース・馬場ではなかったのかもしれません。ダイシンアポロンは確かに福島替わり面白かったかとレース終わってから思うもあとの祭り。

WIN3 函館11R 大沼ステークス

ここはずっと狙っていたぺリエールを。追い切りと能力からいつでも走れても良いはずで、重賞でも通用と見ていた馬。気難しさはあるので流れや、展開や注文はつきアテにはしづらいも、この頭数・コースでなら当日の気性次第では上手くハマる可能性ありと見ていました。

レースはサンライズアリオンがスタート大きく出遅れでリカバリーできず、ジャスパーゴールドの単騎逃げで中緩みもあった妙なペース。マイペース保って番手追走、直線リードつくってそのまま快勝でした。ここも予想していた隊列とは違うも、前行く馬より中団待機の脚ある馬と見ていたので予想通りの結果。2着ダンテバローズも昇級緒戦でどうかと見ていましたが、今日はメンバーと少頭数に恵まれた感もあれど最後いい脚使えていました。

WIN5 福島11R ジュライステークス

福島ダート、今開催はとにかく前にいないと差し馬には難しい馬場。なのでオープンでも先行馬で見ておくべきでしたがシゲルショウグンの楽逃げさせるか疑問で頭では懐疑的も、逃げられたら強いですね。

津軽海峡特別(2勝クラス・ハンデ)
2024年大沼ステークス(函館D1700m)よりだいぶ速い時計で、今年の大沼Sとも馬場差あれど近しい時計。後続に10馬身差つけての快勝。

ハロウィンS(3勝クラス・定量)
ミトノオーの平安Sと差のない時計でこの時も10馬身差勝ち。頭数も手頃で楽に運べたのも大きい。

ジュライS(オープン・ハンデ)
勝ち時計1:43.4、近3走の福島D1700mのオープンクラスの時計と比較しても1秒ほど速い時計で5馬身差の快勝。

と、自分のペースで運べて絡まれず行ければ止まらない。脆さも見せるので成績安定しないものの、力のあるピンパータイプはWIN5では押さえないとならないですし、ここ決め打ちもありだったのかもしれません。スタートで遅れたり、絡まれたらアウトなので1点突破は勇気いりますが。

大楽勝している3走とも “プラス体重” なんですよね。+12kg→+14kg→+14kgとすべて2桁プラス。パワーアップして臨んできた時は強気逃げが叶うのかもしれません。





今回の反省

予想については今回そこまで反省するところがなく。どこまで買い目広げるか、どこを絞れるかの話だけで狙っている払戻が100万円以上なら、切るところは切って跳ねも狙わないとならないでしょうし今回は買い目のセンス問われる回でした。


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勝馬当子
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この記事を書いた人

勝馬当子
勝馬当子
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