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第74回 ラジオNIKKEI賞(GⅢ・ハンデ)
ダービーが終わりクラシック戦線は一旦の区切り。ここから夏、力をつけて秋に向かう馬たちが集まる重賞。
過去には、エルトンバローズ・レーベンスティール(2023年1,3着)、ノースブリッジ(2021年3着)、パンサラッサ(2020年2着)、フィエールマン(2018年2着)…等が好走。デビュー遅れや成長遅れ、賞金不足で順調に使えずも隠れ実力馬が出走してくるレース。今年も後々活躍できるポテンシャルのある馬を見つけたい。
斤量別成績
ハンデ重賞ということで、斤量による成績の偏りがあるか見ていきましょう。過去10年のデータをまとめました。傾向を見ていきましょう。
~51.0kg【0-0-0-14】勝率0% 複勝率0%
52.0kg【0-0-1-6】勝率0% 複勝率14.3%
53.0kg【1-4-4-27】勝率2.8% 複勝率25%
54.0kg【3-4-2-31】勝率7.5% 複勝率22.5%
54.5kg 出走なし
55.0kg【3-1-1-12】勝率17.6% 複勝率29.4%
55.5kg 出走なし
56.0kg【2-1-2-16】勝率9.5% 複勝率23.8%
56.5kg【1-0-0-0】勝率100% 複勝率100%
57.0kg~【0-0-0-6】勝率0% 複勝率0%
という結果に。軽すぎても重すぎても不振で、53-56kgが好走レンジ。開催前半に行われることから内前有利になりやすいレース。特筆したいのは53kg以下×逃げ馬成績は【1-2-2-1】勝率16.7% 複勝率83.3%と好走率高い点。
枠の並び次第になりますが、今年の斤量53kg以下の逃げ候補はエキサイトバイト・スナークピカソ・アタラシイカドデニになるでしょうか。軽斤量馬の先行策は気にしておきたい。
ラジオNIKKEI賞 追い切り注目馬
① ショウナンマクベス
1週前四肢伸びも良く、終いもよく伸びてL1F11.1秒。最終追い切りもコース外を回して単走でしたが、伸びやかなフォームが目立った。2週続けてL3Fきっちり伸ばしており、L1Fも11.1秒連発。
共同通信杯時からの変化~
まだ終い伸びきらない面があったり、力みもケアしながらの調整。速い時計も出していなかったこの頃よりも、フォームが綺麗になっているのと力みも感じられず、のびのび走れているのは数字で見ても動きでも見ても○

② ビーオンザカバー
1週前はコース外をゆっくり入ってきて、併せ相手に並んでからは重心下げて終い伸ばした。全体時計も遅めで目立つものではないが綺麗な加速ラップ踏めていたのは○最終追い切りは前肢の動きが力強く、馬なりのまま同入。速い時計はやっていないですし、レース間隔あいた割に軽めの攻めで物足りない感じもするが、動きそのものが良いので追い切りから注視したい1頭。

③ フクノブルーレイク
1週前は躍動感のあるキビキビとした動き、後半4F目から13秒台ラップを刻み綺麗な加速ラップ。1週前に十分時計出したので最終追い切りは馬なりも、時計は水準出ていますし手応え楽に前向きさもあり、動き良かったかと思います。
皐月賞と気からの変化~
皐月賞も動き自体は良かったり、L1F10.9秒の時計が出せていたりと良い脚力持っている馬でしたが、ふわふわする面や手前替えないところもあったので、そこからの比較では動き良化していると思います。まだこれから成長してくるとは思うも春からの良化は窺え。

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