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【スプリンターズS 2024】追い切り診断

競馬

2024年9月29日(日)第58回 スプリンターズステークス(GⅠ)

3歳以上オープン GⅠ 定量(国際)(指定)
中山競馬場 芝1200m(Cコース)
フルゲート16頭 

スプリンターズS 出走&枠順確定

スプリンターズS 追い切り評価

サトノレーヴ

1週前舌を出していたが、地をしっかり捉えるような走りに大きなフットワーク、Wコース5F63.3秒 L1F11.2秒は申し分ない時計。併せ相手が2歳馬なので併せになってなかったですが、動きは変らず良かったかと。最終追い切りは坂路で感触確かめる程度で軽めも、L1Fの伸びは良かったですしリラックスして走れていました。

この追い切りの為だけにレーン騎手は来日しましたが、すぐさま27日のGⅠマニカトSに騎乗する為帰国。今回もスプリンターズS 1鞍のためだけに短期免許取得しており、堀厩舎×レーン騎手の気概が感じられる。体質の弱かった馬でここまで上がってくるのに時間要しましたが、ついにGⅠの舞台に。能力は間違いなく高いので、あとはGⅠの激流に対応できるかどうか。どんな競馬でも対応できる適応力&操作性の高さは強みですし、人気しても軽視するのは難しいと思う1頭。

マッドクール

最終追い切りは躍動感のある走りで動き良、楽に走っても51.9秒ですがこの馬にしては、迫力がないというか時計は十分出ているのですが雰囲気は普通に映る。それだけ大人になったということなのか。中間のCWは全体時計としては地味めも、L3F35.9-21.9-10.9秒と後半圧巻の伸び。

フォトパドック見た感想、太め感なく仕上がっているのは良かったですが以前と比較して臀部の盛り上がりはこの馬としては物足りなさはあるかとは思いました。それも合わせて考えると昨年ほどのデキかは疑問ではあり。フォトパドックの評価はInstagramにて↓



ナムラクレア

本馬はあまりデキに波のない馬、前走キーンランドカップはまだ攻め不足だったか、最終追い切り手前替えるところがあったので前走は省きますが、それ以外でならあまり追い切り悪かったことがなかったように思います。

今回も抑えきれない手応えで力強い登坂。終いもしっかり伸びました。1週前は横山武騎手に追い切りつけてもらい、当週は長谷川師が騎乗。これまで体力強化や距離に融通利かす為にCWコースも取り入れながらの調整でしたが、今回は王道の坂路調教。スプリントGⅠはこれで5度目の挑戦でいずれもタイム差なし~0.2秒差と僅かな差で涙を飲んできた。この少差を乗り役替わりで埋められるか。

勝馬当子
勝馬当子

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この記事を書いた人

勝馬当子
勝馬当子
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