2024年9月11日(水)第31回 アフター5スター賞(SⅢ)
本記事は今週水曜日に行われる『アフター5スター賞(SⅢ)』の追い切り診断記事になります。
大井競馬場 ダート1200mで行われます。1着賞金は1500万円、出走条件はサラブレッド系3歳以上オープン・南関東所属馬限定の重賞になります。別定戦となり、A1格付馬56kg、A2格付馬54kg、B1以下格付馬52kg…なり3歳馬は△3kg、牝馬は△2kg、南半球産3歳馬は△4kgと定められています。
優勝馬には『東京盃』の優先出走権が付与されます。
アフター5スター賞 2024 出走メンバー
大井所属馬を中心に、船橋・浦和競馬からそれぞれ参戦。前走習志野きらっとスプリント勝ち馬のエンテレケイア、出走取消や開催中止(2024年8月16日台風の為)により一頓挫はあるも前走は地力示したマックス、昨年はトライアル4着どまりで本番への出走は叶わずも今年は勝ち星積み上げて4連勝で重賞の舞台へ進んだスターシューター、トライアルを制したジゼルは牝馬なので斤量恩恵ありの52.0kg…等メンバー揃った1戦。
アフター5スター賞 追い切り評価
2枠2番 ラヴケリー
ピッチの利いたキビキビとした動き、コース外を回っても好時計。元JRA3勝クラスで頭打ち、出遅れも多い馬で後方からになっていたが前走転籍初戦、スタートは遅かったが2着。追い切りの動きからはひと叩きして良化してそうですが。
3枠3番 エンテレケイア
併せ相手(A1カイル)が動いた分遅れをとり見劣るも、本馬なりの追い切りはできていたと思う。あまり攻め動くタイプでもないのでそれなりに出来ていると見て良いでしょうか。大井は2021年の優駿スプリント以来になりますがその時も4着。久々になるもスピード上位の馬。
4枠4番 マックス
コーナリングも上手く動きも軽快。時計はさほど目立つものでもなかったが、まずまずの動きで。
5枠5番 スワーヴシャルル
外厩調整。
いつも通りの時計で、仕掛けてからの反応も良く、動きも力強い。態勢は整っていると思われる。
5枠6番 カセノダンサー
脚の回転も良く活気づく。元JRAオープンでも走っていた馬で、過去にはセキフウやリメイクとも少差で走っていた馬。転入緒戦の前走はスタート出負け気味で4角強めに促したが前捕らえきれずで。
7枠11番 スターシューター
楽な手応えで回ってきて好時計、動きも目立った。前走はトモの骨折明けでの臨戦でしたが型通り叩いて上向きに見える。
8枠12番 ジゼル
最終は右回りコースを使っての追い切り。大きなフットワークで豪快な伸び脚。強めに追われて好時計をマーク。中間軽めの調整だったが最終でビシッと追って仕上げ。無敗の連勝記録はしらさぎ賞で途切れてしまったが、上位2頭は骨っぽい相手で初重賞を思えば良い内容。今回もメンバー揃っているが、森騎手で52.0kgはアドバンテージでしょうか。
短距離馬の追い切りなのでスピード感ありますし、良く見えがち。追い切りの良し悪しより展開と適性・能力比較で序列つけていくと良いかと思います。最終見解はまたYouTubeにて公開します。
最後までお読みくださり有難うございます!
最終見解はYouTubeまたはnoteで配信しますのでそちらも併せて宜しくお願いします。
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