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【追い切り診断】秋華賞トライアル-ローズS 1週前追い切り

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勝馬当子
勝馬当子

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ソーダズリング

オークスはスタート直後コナコーストと接触、その後も若干の力みは見られ、直線は伸びてくるところはなく。鞍上いわく2400mは長いかなとのこと。血統背景から中距離以上もこなしてもおかしくないが、若い頃から前進気勢が強い。上のソーヴァリアントもそうですが真面目過ぎるというか、気の立つところがある。今回1800m短縮するのはこの馬にとってはプラス。

先週の阪神開催を見ていると差しも決まっていたので、速い上がり時計を持っていない本馬はどう走るか…。1週前追い切りはピクシーナイトとの併せ、相手がまだ絶好の頃に戻っていないとはいえGⅠ馬、見劣ることない登坂で時計も自己ベストタイ。抑え気味でも手応え十分で折り合い欠くわけでもなく良い状態に見えました。8月末に帰厩してコンスタントに好時計マークし順調そのものに思う。

セーヌドゥレーヴ

北海道遠征からの中2週と厳しいローテではありますが、未勝利→1勝クラスと中身の濃いレースをこなしている。特に2走前の1勝クラスはほぼラップ緩むことなく進み、最初の1F以外全て11秒台。この日時計の出やすい馬場だったにしても1勝クラスの牝馬には厳しいラップだったはずで。更に東京1800mでは不利になる大外枠で終始外外回されてのもの。牡馬相手に0.2秒差で食い下がったのは評価。

間隔詰まっていても坂路51秒台をマークしていてまだ元気そう。この調整なら最終追い切りは軽めで済ませそうです。

ブライトジュエリー

前走後のコメントですぐ秋華賞の話が。ここに向けてしっかり調整してくるでしょう。新馬勝ち後すぐオークストライアルで3着に入れるくらいのポテンシャルの持ち主。フローラSは勝ち馬が絶妙なペース作ってそのまま逃げ切ってしまいレースレベルは懐疑的も重賞は重賞、1勝馬であのパフォーマンスは評価したい。中京だからかもしれないですが直線手前替えなかったり、ササる面見せるのでもしかすると右回りの方が走りやすい可能性もありそうで。器用さに欠けるように見え、秋華賞が大目標には思うも阪神外回り1800mの方が舞台は合うのかもしれない。

調教も8月半ばから厩舎に戻して坂路・コース併用でみっちりも、1,2週前と併せ相手に遅れで少し物足りなさも。1週前は序盤から速いラップ刻んでいるので仕方ないも最終追い切りで良くなってこれば…か。現状調教から強く推せないも気になる1頭ではある。

ラヴェル NEW

ローズステークスといえば、前走オークスに出走した馬勝ち馬が出ることが多く過去10年でも7頭の勝ち馬を出す王道ローテ。今年のオークスはライトクオンタムが緩ませることなく道中12.0秒を刻み続けたのと、後半ダメ押しでリバティアイランドが突き離したことで、レースレベルの判断が難しいようにも思います。ただオークス史上2位の時計には変わりないですし、まだ完成の域にきていない3歳牝馬が2.24.4以下で走ったのは評価すべき時計。


6着のヒップホップソウルが先日紫苑ステークスに出走していましたが、メンバーレベルは高くなかったとはいえ前半1000m58.1秒の速い流れを好位追走で最後見せ場十分で強い内容でした。



オークスでいえばラヴェルの方が枠は良かったとはいえ、苦しい競馬をしての4着なのでヒップホップソウルより高い評価ができる馬。ナミュールの半妹で前評判も高く、2戦目でリバティアイランドを下してアルテミスS勝ち。


その後は気性に難しさがあり、甘える面や臆病なところがありゲートの出が悪く流れについていけないレースが続き…ゲートさえまともで流れに乗れれば本馬もオークス4着まで粘り込めるくらいの力はあることを証明しました。リバティアイランドにしてもラヴェルにしても、血統背景からトップスピードに乗せてそのまま持続させるレースは好みそうで、ライトクオンタムと田辺騎手が刻んだラップは適性合っていたようにも思います。

ひと夏越して気性面の成長も期待できると思いますし、ゲートまともならまだ底を見せていないと思うのでオークス出走馬はセオリー通り注意しておかないといけないかもしれませんね。

だいぶ前置き長くなりましたが、1週前追い切りを。8月末に厩舎に戻って坂路主体での調整。まだ単走ばかりで1週前にコースで坂井瑠騎手騎乗で少し強めの負荷をかけて走ったようですが、映像がないのでまた最終追い切り見て判断したいと思います。

フォトパドック見ると馬体1回り2回り大きくなったように見え、当日増えていても大方は成長分と見て良いかと思います。調教映像見て重たい感じなく、仕掛けての反応も良さそうであれば問題ないかと。

ココナッツブラウン NEW

元々馬格のない馬で夏場コンスタントに使っても馬体重増やしながら出走できているも、フォトパドック見た感じはお釣のない感じに見える。既に肋骨浮いていますし、これ以上減ると気になるところ。調教は軽めで済ませています。調教映像がないのでまた最終追いを見て判断。

長い脚を使えるのが魅力で前走も前が残る中、3-4角から加速して直線も突き抜け3馬身差の快勝。昇級してもクラス卒業はすぐには思うが、今年の骨っぽいメンバーの中に入ってではどうだろう。そこまで強調材料はないように思う。

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この記事を書いた人

勝馬当子
勝馬当子
競馬予想家歴4年目
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調教が予想のメインファクター。その馬の個性・特性を重視し状態の上がってきたところを狙うスタイル。お仕事の依頼はTwitter DMまでお願いします。

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