2024年9月4日(水)第53回 戸塚記念(SⅠ)
本記事は今週水曜日 川崎競馬場にて行われる『戸塚記念(SⅠ)』の追い切り診断記事になります。
重賞 戸塚記念 2024 出走メンバー
かえってきた サントノーレ
京浜盃では中央馬相手に7馬身差の快勝したサントノーレが骨折休養明けから戻ってきます。怪我で羽田盃・東京ダービーと棒に振ることになったが、最後大一番には間に合った。まずは無事にレースを終えることを祈るがこれは嬉しい復帰。
東京ダービー6着 シシュフォス
中央馬とは力差感じたが南関馬同士でなら上位の存在。前走は本レースと相性の良い黒潮盃2着。勝ち馬はダテノショウグンだったので相手が悪かったとしか言えない。今回も中心の存在になるでしょうか。
羽田盃3着 フロインフォッサル
脚質的に展開の助けが必要になるも上がりの脚は中央交流でも通用するレベル。もう少し動けるようになるか、ポジションとっていけると良いがどう立ち回るか。川崎の6回コーナーのあるコースでは後方からの馬は良いとは言えないも能力的には評価したい1頭。
戸塚記念 追い切り評価
1枠1番 サントノーレ
※追い切り映像なし
小林分場が馬場改修中でコース使用できない為、坂路中心での追い切り。骨折明けの久々でコース追いが入れられない点、大目標は10月2日のジャパンダートクラシック(JpnⅠ)を加味すると京浜盃でアンモシエラに大差つけて勝った実力馬も、ここは叩きと見るが良いか。
休み明けで嫌われてオッズがつくなら妙味もあると思いますが、ここで全力は出したくないはず。
3枠3番 シシュフォス
※追い切り映像なし
黒潮盃時に乗り込まれていましたし、今回は中2週の臨戦で軽めの追い切り。映像がないので雰囲気分からずで追い切りからは可もなく不可もなくの評価。実績考慮しても、好位で運んで上がりの脚使える点からも今回も上位争いに加わってくると思うも。
3枠4番 オーウェル
併せ相手が2歳馬でしたので全く併せになっていませんでしたが、強めに追われて豪快な伸びを見せていました。重心低く動きも良い。前走以上の追い切りに見えました。
前走黒潮盃は+27kgで出走してきていましたが、そこまで太め感はなく成長分と見ても良いレベルのもの。今回びっしり攻めもやっているので上積みは期待できそうには思うも2100mに距離が延びてどうだろう。血統背景や馬体の見た目から延長がプラスには思わずで。
4枠6番 アジアミッション
最終追い切りは馬也で軽めのものなので目立たないのと、少し重さも感じますが1週前追い切りでは一杯に追われて好時計をマーク。追ってからジリジリ良さ見せるタイプですし、これくらいの調教でも。本馬もオーウェル同様、アジアエクスプレス産駒で血統背景から延長してプラスに思わないのですが、こちらはゆったり走るタイプでトビも大きいのである程度なら距離稼げるかと思います。極端な消耗戦にならなければ、地元の利もありますし立ち回り次第では。
5枠7番 ローリエフレイバー
攻め駆けする馬、併せ相手の手応え窺いつつだったが、仕掛けるとスッと反応して併せ相手突き離す。東京2歳優駿牝馬からの雲取賞では臨戦厳しく、スムーズな競馬ができなかったがあの1戦でまだ見限れないところはあるが…。先行力もありますしスタミナについては何とも言えないも。
戸塚記念もタフなレースでありながら、メンバー揃わない年もあったりで人気集めるレベルの牝馬であれば好走もある。記憶に新しい2022年はスピーディキックが3角早々に捲りあげてそのまま押し切り勝ちもあったので。当馬がスピーディキック級の馬かは疑問で調教の動きは良いも狙いづらいかと見ています。
5枠8番 ムットクルフェ
手綱ガッシリ押えても押えきれないくらいの手応え。前肢もよく出て力強い動き。本馬も黒潮盃組ですが間隔詰まっていても元気一杯に見えます。よく言えば元気一杯、言い方変えれば前進気勢が強すぎるか。前走も番手で粘り強い競馬できていたのは評価したいも、あまり積極的に運ぶと最後脚残せるかどうかで。本馬も上位争いの1頭に思う。
6枠9番 マコトロクサノホコ
ブレなくキビキビした動きで、馬也でも前走より速い全体時計。黒潮盃から間隔あいてないので軽めの調整でも仕方なし。これ以上硬い感じにならなければ。上がりの脚はありますが、仕掛けどころは難しくなりそうで展開泣きしなければ。
-地方競馬-
9/3(火)不来方賞 盛岡競馬場
9/4(水)戸塚記念 川崎競馬場
9/5(木)若武者賞 川崎競馬場
-中央競馬-
9/7(土)紫苑ステークス 中山競馬場
9/8(日)セントウルステークス 中京競馬場
9/8(日)京成杯AH 中山競馬場
最後までお読みくださり有難うございます!
最終見解はYouTubeまたはnoteで配信しますのでそちらも併せて宜しくお願いします。
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