【全頭診断】秋華賞 2023－1週前追い切り

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2023年10月15日（日）第28回 秋華賞

秋GⅠ初戦！スプリンターズSは◎マッドクール（6人気14.0倍）2着🎯

推奨買い目は馬連2点32.6倍🎯3連複7点23.1倍🎯
と買い目回収率618.9％！2戦目秋華賞も的中したいと思います。最近やけに調子が良いのでどこまで持つのか知りませんが波に乗っておきたいと思います。

京都芝2000m内回りコース　

京都内回り2000mコースはスタートから1角までが短く、そこでまずポジションとるのにペースが上がります。1-2角過ぎても今度は3角までに上りが待っており、坂越えた後は直線短いので前につけておきたいのが騎手心理。また京都は内回り・外回りとコースが多いので3-4角部分の馬場も荒れづらく、内を回した馬の方が有利に働くので、そこでも位置どり争い激化する＝ペース上がる要因に。

小回り＋直線短いコース形態に加えて、牝馬三冠の最終戦、オークスと違い多少距離足りないかと思うマイラータイプでも出走することが多いのでそれも締まった流れになる要因の1つになります。

逃げ馬にとってはリードつけるタイミングもなかなかないですし、息入れるところもないので厳しい。速い流れに追走できて後半持続的に脚使える差し馬に有利なレースと言えます。（下級条件になるとまたメンバーの顔触れ等でペースや展開変わると思うのでまた別）

今年は久しぶりに京都での秋華賞でフルゲート18頭（昨年まで阪神だったのでフルゲート16頭）で迎えられますが、18頭立てで各馬内前をとりたいとなると、ペースが速くなるのもですが外から入ってこられると内の馬が動きにくくなりポジション争いも熾烈になるレースですね。なかなかに牝馬には過酷なレースとなっていますし、秋華賞で上位争いできた馬は古馬になっても活躍している馬が多いです。

想定1番人気　リバティアイランド

オークスまではまだ距離が…とか、折り合いが…とか言っている人達もいましたが、オークス史上2位のタイムで2着馬に6馬身差の快勝を見せられてはもう誰も危険視する人もいなくなったでしょうか。それでも多分1.1倍みたいなオッズにはならないんだろうなと思いますが。

そんな三冠のかかる大注目のリバティアイランド嬢、1週前追い切り。文句なしかと思います。併せた相手の動きと比較にならないくらい前肢の動きも後肢の蹴りも良いですし気配も良いのですが、時計見たら後半3ハロン～2ハロンにかけてが13.6-10.9秒、区間加速2.7秒。加速ぶりも凄いですがL2F目が10.9秒もあまり見たことがないです。少なとも3歳牝馬でコース外めを通ってこのラップ出した馬いるのか？と思うくらい。1週前で仕上げて最終追いはサラッとを予想しますが、最終でもまだ動くようなら驚きます。

想定2番人気　ハーパー

折り合いもついていましたし、追ってからの反応も良く。脚先も軽くオークスの1週前よりも重苦しい感じもなく良い内容を消化できていたかと思います。前走から大きな変化もなく安定しているのがこの馬の良さでしょうか。

想定3番人気　マスクトディーヴァ

前走ローズステークスは日本レコードVのマスクトディーヴァ。激走後になるので、ケアも調整も難しいと思います。レース1週後から坂路追い再開していて速い時計は出していないも、本数は消化。1週前追い切りも抑え気味の馬也でのものでしたが、頭をグッと下げて気合乗りは十分で力強い動き。

フォトパドックで馬体を見てもデキ落ちした感はないですし、腕やトモの張り良好。アバラもうっすっら浮かせる程度なのでこのまま細化なく維持できればといったところでしょうか。強い攻めは前走内容とローテから出来ないのだろうなと推測。最終追い切りも見て判断したい。個人的には前走の日本レコードも目立って人気もするでしょうし、取り捨て悩ましい1頭です。

想定4番人気　モリアーナ

中4週もWコース10Fをみっちりと週2本。動きは持ったままでも力強く、ワンペースな感じもしましたが折り合いもついて雰囲気良かったかと思います。武藤師が理想的な追い切りができたとコメントしていますが、前走紫苑Sの最終追いとほぼ近いラップタイムでやりたいことは出来たのだろうなと想像。輸送もあるので最終追いはサラッとで済ますでしょう。

フォトパドック見ると紫苑S時の方が馬体ピカピカで良く映り、休み明けの方が良いタイプに思うも地力は高いので…。

想定5番人気　ドゥーラ

1週前追い切りは力強い動きでコース入ってきて、促してからの反応も上々で脚の回転力の速さが目立っていました。中間坂路52.1秒も自己ベスト2位と動けている印象です。元気も良さそうなので、フォトパドック見た感じ馬体増えてなさそうで気になりましたが問題ないか。前走-14kgで古馬相手に重賞勝利も平坦ローカルコースと馬力要求される京都とはまた違うから…と思うところはあり。最終追いも見て判断。

想定6番人気　ヒップホップソウル

馬也でも自らグイグイ行くくらいでしっかりしたフットワーク。時計は抑え気味にしているのか控え目。日曜も新しい美浦坂路登坂していましたが、改修前以上の時計で上れていましたしよく動けているのではないかと思います。今年の紫苑Sはレベル高かったと思うので、それを前受けで2着の本馬は評価したいところ。時計面では足りないも動きは良かったと思います。

想定7番人気　コナコースト

※1週前追い切り映像なし

これは映像がとても見たかったです。CWコース時計二度見したくらい、6F77.1秒のL1Fも大きく失速なしで11.7秒。前半から13秒台のラップ刻んでいますし通ったコースもそこまで内ではないので凄い時計が出ています。夏場良い休養になったとコメント出ており成長うかがえる1頭。

元々攻め駆けするタイプで速い時計も出す馬なのでこれだけで過剰評価も出来ない。速いラップを持続的に出せているのは秋華賞のレース質ともマッチするので良いですが、ラップの刻み方がチグハグなのはオークスと同じなのでそこは気になり。前走は最終追いの坂路がモタれ気味だったのでやはり動きを確認したい。

想定8番人気　マラキナイア

本馬も前走レコードレースのローズS組なので、調整は気になるところ。坂路はほぼキャンターのような時計で軽め。日曜のCWコースが本追い切りか。一杯に追っていつも通りの時計出していたので良かったと思いますが、調教映像は1週前の坂路だったので抑えていたせいかリズム崩すシーンもありでこれだけ見ると評価しづらいところはある。動きそのものは悪くなかったと思うので最終追いを見てみて。

想定9番人気　グランベルナデット

1週前は僚馬ソーヴァリアントとの併せ、コース内を通ってのものなので時計はあれも終いしっかり追われてL1F11.3秒。併せ相手が良く動きますし、遜色なく動けていたのは評価か。坂路でもL1F11.9秒と終い重点にしても伸びていたので気になるところで。ただ本馬を狙うならヒップホップソウルでいいようにも思い。持続力問われるコースは大竹厩舎の得意とするところ。最終追いは輸送もあるので軽くなりそう。

想定10番人気　ドゥアイズ

四肢よく伸びていて、コース外ラチ一杯気分良く走っていました。単走馬也で馬の気分重視で走らせたからなのかラップはチグハグ。全体時計としては十分ですし動きは良いかと思いますが、GⅠ前の追い切りとしてはどうだろう。最終追い切りも見てみてという感じ。

想定11番人気　ピピオラ

伸びのあるフットワークで途中手前替えるところはありましたが、この馬としては良い追い切りだったと思います。ただ他馬との比較で評価できるかどうかというと…で。時計出して追い切る厩舎でもないので調教からは特段評価するポイントはなく。

想定12番人気　フェアエールング

推進力ある走りで身体も良く津敢えていました。コース真ん中で単走でのものでしたが綺麗な加速ラップ。本馬も特段凄く良くなったというわけでもないも、この馬としては…なデキでしょうか。動きは悪くなかったと思います。

この記事を書いた人

勝馬当子

競馬予想家歴4年目
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