2024年8月7日(水)第21回 スパーキングサマーカップ(SⅡ)
本記事は今週水曜日に行われる『スパーキングサマーカップ(SⅡ)』の追い切り診断記事になります。
出走メンバー
有力馬短評
1枠1番 フォービズム(川崎)
中央オープンから川崎へ転入して6戦目。転入後は掲示板をはずしておらず堅実に走れている。近走は斤量54.0-55.0kgで出走できていたが、今回は久しぶりの57.0kg。5走前にこなしているので懸念するほどでもないかもしれないが、それ以上に揉まれたくはないのでこの枠でどう立ち回るか。これまでのレースぶりを見ていると、キックバック受けたとしても溜める競馬の方が合いそう。
4枠5番 ランリョウオー(浦和)
東京記念までお休みかと思いきや参戦。サンタアニタトロフィーの出走も検討していたようだが、斤量59.0kgになるのでこちらを選択。スムーズな競馬が出来ない時は脆さを見せる馬なので、マイルの流れは忙しいようにも思う。1600m実績は【1-1-0-1】と悪いわけでもないが上手く流れに乗れるかどうか。
7枠11番 スマイルウィ(船橋)
本レースは3度目で昨年の覇者。今年はさきたま杯を目標にしていたようですが、一頓挫ありで間に合わずこちらへ。追い切り見た感じ、まだ出来は万全でないように思うも地力でどこまで。
8枠13番 スピーディキック(浦和)
前走も本馬向きの条件だったように思うが、外回さずイン選択、外の方が伸びる馬場で1,2着は外回ってのもの。通った進路が違えばとも思うがワンパンチ不足なところは否めない。先行馬多数の構成で決め手活かしきれればチャンスも。
スパーキングサマーカップ追い切り評価
どの馬にも言えるのですが、夏場で気温も高いですしそこまで負荷をかけていない印象で、動きも可もなく不可もなくが多かったです。
フォーヴィズム
手前替えないところはあったがよく伸びていました。外厩調整なので態勢整っているかと思います。
ポリゴンウェイヴ
負荷はかかっていますが動きは平凡か。
ブラックストーム
頭は高めも動きは軽快。馬也で動けているので状態は良さそう。
ボンディマンシュ
強めに追われて負荷かけていたが、動きは特に普通。力強さはあり。
ランリョウオー
首使って動けていて、この馬にしては頭の高さもあまり気にならなかった。時計は地味も雰囲気の良い追い切り。
アランバローズ
馬也でもキビキビとした動きで時計も出ている。今回も良い状態で臨めると思われ。
アドマイヤルプス
3頭併せ中も動きまだ物足りないように見え。JRA時代は加藤征厩舎所属だったので、速い時計を出す厩舎でもないですしこの馬なりには動いているのかもしれない。他馬と比較すると迫力物足りなさはある。
リンゾウチャネル
馬体ピッタリ併せての追い切り。時計が遅いせいかまだ余裕のある走りぶり。
スマイルウィ
促したわりに重たさ残るように見えました。さきたま杯目標でしたが担当が途中で変わったようで、一頓挫ありで延ばしてこちらへ。それでもまだ物足りなさはあり。地力高いのは確かも現状のデキでどこまで。
スピーディキック
いつも通りの調整。動きは毎度良く見えるので、本馬は展開がハマるかと脚が使えるかどうかに尽きる。
最後までお読みくださり有難うございます!
最終見解はYouTubeまたはnoteで配信しますのでそちらも併せて宜しくお願いします。
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この記事を書いた人
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