【地方競馬】第69回 大井記念（SⅠ）追い切り

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2024年5月15日（水）大井11R 大井記念

全頭診断－追い切りの観点から－

★大井11R   大井記念（SⅠ）

①サヨノネイチヤ
毎度前走の勝ちがフロックでないことを証明し連勝中。今回更に相手は揃い他馬と同斤で臨むことになる。春の大目標は帝王賞としているように、ここでも結果を出せないようでは次に進めない。ただ1ヵ月先の目標がある分かそこまで作り込んでない感じも受け、調教での動きは併せ相手にぴったりつけて良かったですがまだ本気仕上げでないかもしれません。現状でどこまで。ここでも勝つようであれば本物。

②バーデンヴァイラー
転厩緒戦、今回は5ヵ月ほど外厩調整になるので調教映像もなく内容は分からないですがミッドウェイ仕込みなので恥ずかしい競馬はしない程度には持ってきているはず。本馬も恐らくここを叩きに次走が目標と思いますし、現状でどこまで。実績的にはこの中でも上位争いになってもいいくらいのレベル。前走は距離短い上に出遅れてこの馬らしい競馬ができなかった分で度外視可。

③ミヤギザオウ
この馬としてはこれまでより良い動きで時計も出せています。特に2走前は手前も替えずで動きがいまひとつでしたので、良い頃のストライドの大きい本馬らしい走りが見られたのではないかなと。近走は位置も取れるようになっているので、この舞台ですし一発あってもと思う1頭。

④ヒーローコール
本馬は毎回調教動くのでデキの浮き沈みはあまりないかと思います。どこの競馬場、距離でも堅実に走ってくるのは強みも、ワンパンチ不足は否めない。ただ古馬とのレースで厳しい流れを経験し続けて、少しずつこの馬なりに成長も感じる。前走は出遅れ後手から捲り気味に上がって早仕掛けになるも直線しぶとく食い下がっていました。いつも抜け出してから突き抜ける感じがなく、前半流れに乗っていればもう少し際どい競馬はできたかもしれない。今回も同厩のランリョウオーがペース作ってくれそうなのは心強い。

⑤キタノオクトパス
前走よりも時計詰めているのは加点も、近走見せ場がないのでこのメンバーではどうだろう。2022年同レース3着馬ではありますが。

⑥ランリョウオー
本馬もヒーローコールと同じく調教は良く動きます。今回も終い強めに追われて重心を下げて反応できていました。気抜くことなく走れていたと思います。大井で先手とれる前有利傾向なら押さえないとならない馬かとも思っていて、今回も…とは思うも前走59kg背負っていたにしても、垂れるのが早かったように思いますし案外過ぎた感で。後々のダメージ考えて無理させずのレースだったかもですが。

⑦セイカメテオポリス
同厩のミックファイアやナンセイホワイトとの併せを入念に。十分な時計を何週も前からマークしており動きと共に良い内容。申し分ない状態で出られるのではないかと思います。他が帝王賞も睨みつつに対し、本馬は暑さに弱いので恐らくこちらがメイチ。暑くなる時期が遅れて余裕があるなら帝王賞も出てくるかと思いますが、この攻めの内容から連覇獲りにかかってるかと思われます。獲りたくてもなかなか連覇が難しいレースではありいますが。

⑧ナンセイホワイト（取消）

⑨キャッスルトップ
中1週と間隔詰まっているので攻め手控え。