ホーム » 競馬 » 調教 » 【ラジオNIKKEI賞 2024】追い切り診断&注目馬

【ラジオNIKKEI賞 2024】追い切り診断&注目馬

競馬

第73回ラジオNIKKEI賞(GⅢ)

本記事は今週末に行われるラジオNIKKEI賞の追い切りについて、個人の主観をまとめた記事になります。

出走メンバー

3歳馬限定ハンデ重賞。2023年はエルトンバローズ(毎日王冠 1着)、レーベンスティール(セントライト記念 1着)が出走したり、2022年はフェーングロッテン(新潟記念・中山金杯3着他)、2021年ノースブリッジ(のちにエプソムC1着)…等、のちの重賞戦線でも活躍しうる馬が出走するレースでもあります。今後に繋がりそうな馬を見つけたいですね。

ラジオNIIKEI賞

福島芝1800m コース特徴

ラジオNIKKEI賞

スタンド前直線半ばからスタートし、初角までは微妙に短く約305m。その後小さなアップダウンを繰り返し、坦々とレースが進むレースで途中で捲っていくタイミングもあまりない為、初角までの位置どりは重要になる。

最後の直線も約290mと短い為、3角あたり早めからスパートかかることが多い。3-4角で馬群が凝縮してくるのでここで内が詰まることもあり、基本内前有利なもののロスなく運べる少し外めを通った馬の方がレースしやすいことも。ロンスパ性能の高い最後まで脚を使える馬を中心視したい。

注目馬① ウインマクシマム
美浦 畠山厩舎

力強さ、迫力面なら本馬に注目。1週前がコース中を通っていたにしても手応え十分に伸びて、L1F10.8秒と鋭く伸びた。後肢の蹴りが力強くいい動きを見せていました。最終追いは軽く流す程度ではありましたが、少しフラつく面もあり先週ほどの印象ではなく。ただ四肢の運びは変わらず良かったですし、時計を出す意図もなさそうだったので、中間とあわせて考えると良い内容だったかなと。

求めるレベルが高い故に、まだ馬体も成長途上で走りのバランスも整ってこない…と松岡騎手は辛口ジャッジ。その辺が最終追い切りで感じた違和感なのかと思わなくもないですが、成長途上なのは他馬も同じでまだフォームも定まっていない馬もいますし、現状GⅢであれば十分な動きと思います。

注目馬② シリウスコルト 
美浦 宗像厩舎

自ら動けていて回転の良い脚運び、コース外を回りしっかり追われて良く伸びていました。1週前・当週と安定して時計を刻めている。凄く目立つ動きではないですが総合点は高い馬。

注目馬③ アレグロブリランテ 
美浦 上原厩舎

1週前は脚取り力強く、楽な手応えでL1F11.1秒と時計は出した。最終追い切りも前肢肩からよく動いていて、相変わらず手応え良く好時計。調子の良さは窺えます。

この馬どうなの??気になる馬

サトノシュトラーセ 栗東 友道厩舎

人気の一角になると思いますが、調教はそこまで良く見えず…で。頭の高い走法で追ったわりにの反応。中間6/12にはCW81.8秒でL2F11.4-11.4秒と終い伸ばして好時計マークするも、人気するようなら調教からは高い評価できず。

勝馬当子
勝馬当子

最後までお読みくださり有難うございます!
最終見解はYouTubeまたはnoteで配信しますのでそちらも併せて宜しくお願いします。

■競馬オンラインサロン運営中■

競馬予想家2名体制でオンラインサロンも運営しております。
気になる方はこちらまで。ご不明点はXまたはInstagram DMにて質問受け付けております。



競馬予想家/勝馬当子

この記事を書いた人

勝馬当子
勝馬当子
競馬予想家歴4年目
Twitterフォロワー1万人超
YouTube登録者5000人超

調教が予想のメインファクター。その馬の個性・特性を重視し状態の上がってきたところを狙うスタイル。お仕事の依頼はTwitter DMまでお願いします。

コメント

error: Content is protected !!