第29回 プロキオンS(GⅢ)
本記事は今週末に行われるプロキオンSの追い切りについて、個人の主観をまとめた記事になります。
出走登録馬
ウェルカムニュース
グロリアムンディ
ゲンパチルシファー
サイモンザナドゥ
スレイマン
テンカハル
デシエルト
ハピ
バスラットレオン
ブラックアーメット
ブルーサン
マリオロード
メイショウダジン
ヤマニンウルス
ラインオブソウル
リキサントライ
リプレーザ
レガーメペスカ
ヴァンヤール
※五十音順
小倉D1700m コース特徴
スタンド前直線半ばからのスタートで初角まで約340mほどあるが、コーナーが始まるのが早いので内前を先にとれる枠・先行脚質の馬の方が有利に運ぶ可能性。1角に入ると更に上り坂になるのでここでペースは落ち着くが、先行争いがここまで長引いているようだと後半に影響も。
馬場が渋れば時に内前有利になるコースですが、ペースによっては後半の下り坂を利用して外からの差し馬も飛んでくることも。
先行馬有利なコース??
過去10年の脚質別成績
逃げ【2-1-1-7】
先行【5-1-3-23】
稍重以上×逃げ&先行馬に絞ると
【6-1-4-22】勝率18.1%複勝率33.3%
馬場が渋った時は捲りには期待せず、前行った馬を狙う方が良さそうですね。
プロキオンS 有力馬追い切り診断
想定1番人気 ヤマニンウルス
5月頭から坂路のみ、速い時計は出していないも本数は乗り込まれている。馬也でも一完歩一完歩しっかりとした脚どりで終いもよく伸びていました。今回も半年ぶりの競馬になるもこれまでも間隔あけての臨戦ですし、鉄砲は問題ないでしょう。毎回馬体大幅に増やしてきても、パドックでの歩様は素軽く万全に仕上がっているとまではいかないも、太め感なく動ける態勢にまで持ってこれる厩舎なので心配ないとは思います。
あとはこれまで楽に番手につけて直線抜け出すレースしか経験していないので、重賞の流れに対応できるかどうか。
想定2番人気 スレイマン
1週前は終い少し仕掛ける程度でソフト調整。動きは素軽かった。前走よりも時計を出しておらずで…6月半ばから坂路中心に本数はこなしているので、最終追い切りの動きを待ちたい。
想定3番人気 ハピ
仕掛ける前から前進気勢あり追ってからも良く伸びた。時計はこの馬としては平凡か。中間の坂路では加速ラップ刻めており、特にマイナスする点はなく状態は良さそう。
想定4番人気 デシエルト
1週前追い切り映像なし
最終追い切りの映像を待ちたいところですが、6月半ばから坂路馬也のみでソフト調整。安田隆厩舎から翔伍厩舎に転入して、馬の状態見極めながら調整されている様子。自分のリズムを崩すことなく走れれば…で小回りの小倉D1700m向きかは疑問ではあるが。
プロキオンS 予想展望
今週末は雨マークもないので、良馬場での開催が予想される。そうなると前で行った行ったの可能性も低まるかもしれない。上で取り上げたデシエルトもヤマニンウルスも前に行くでしょうし、3歳馬ブルーサンも自分の競馬に持ち込んでこその馬、斤量差も活かす競馬がしたいところ。前で有力馬が張り合うとなると、展開利ありそうなのはハピに思いますが、また最終追い切りも加味して最終見解出したいと思います。
最後までお読みくださり有難うございます!
最終見解はYouTubeまたはnoteで配信しますのでそちらも併せて宜しくお願いします。
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競馬予想家/勝馬当子
この記事を書いた人
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調教が予想のメインファクター。その馬の個性・特性を重視し状態の上がってきたところを狙うスタイル。お仕事の依頼はTwitter DMまでお願いします。
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