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【中央競馬】オークス 穴馬の共通点




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勝馬当子
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こんにちは!
本日もブログ読みにきてくださり、有難うございます。少しずつブログ書くことが定着してきました。皆さんに反応いただけるおかげです。感謝。






さて、本日はオークスの穴馬激走条件について考えてみたいと思います。穴馬の定義をどうするか…ですが今回は7番人気より下位の馬を穴馬としてデータ出してみました。(※過去10年のデータになります)






①馬体重

オークスの好走馬にも共通することですが、太すぎず細すぎずの馬体重の馬が好走傾向にあります。長丁場走るには筋肉量が多すぎると消耗が激しく好走しにくいです。


好走レンジ:440-479kg
戦績【1-3-2-58】



これ以下・以上の馬は過去10年では1頭も絡んでいません。
※勘違いされるといけないので…<7番人気以下で上記の馬体重からはずれ馬が馬券内に来たことがない>という意味です。


②キャリア

キャリアは4戦以上7戦以下


キャリア4戦の例を挙げると…
2021年ハギノピリナ 16番人気で3着と激走した馬ですね。こちらが未勝利3戦→矢車賞 1着の戦績。


2020年ウインマリリン 7番人気2着でしたが、こちらは新馬戦はあっさり勝ち→1勝クラス2回→フローラS 1着の戦績。


キャリア7勝の例を挙げると…


2022年スタニングローズ 10番人気2着と激走。のちの秋華賞馬ですから、何故ここまで人気がなかったのか今思えば不思議なもので。この馬はデビューからかなりキャリア重ねていました。新馬 2着→未勝利→新潟2歳S→サウジRC→デイリー杯→1勝クラス→フラワーC 1着。



全て掲示板なので堅実性もあり、経験も積んでいる強みもありそうに見えますが、少ないレース数で順調に勝ち上がった綺麗な馬柱の馬の方が人気するのは分かる気もします。本馬は阪神JFも桜花賞も未出走で、他の有力馬との比較が出来なかったので人気落とした要因かもしれないですね。


ついでにキャリア6戦馬も見ていきましょう。2020年のウインマイティと2013年(かなり遡る)メイショウマンボになります。


ウインマイティに関しては、スタニングローズと同じパターンで阪神JF・桜花賞未出走。未勝利・1勝クラス・リステッドを経験してオークス 3着と好走。



メイショウマンボは阪神JF・桜花賞と参戦していますが、どちらも10着と大敗。桜花賞では4番人気に支持されていましたが10着に敗れたためオークスでは9番人気と人気落としていました。



キャリア5戦馬もついでに…2019年カレンブーケドール。こちらも阪神JF・桜花賞未経験馬でリステッドのスイートピーS 1着でオークスでした。





まとめると…

・阪神JF・桜花賞未出走
or
・成績はどうあれ重賞経験がある
or
・OP以上の勝ち鞍がある(※ハギノピリナのみ1勝クラス勝ちまで)





③所属

美浦【0-2-0-49】
栗東【1-1-2-62】


栗東優勢。母数が違うので何とも言えないところもありますが。栗東所属で穴開けた馬は、馬体重変動なしあるいは馬体重増で当日迎えています。輸送しても馬体減りのない関西馬が好走しているようです。






さて…該当しそうな馬がいるかどうか?

①に該当
クインズカムイ・ドゥーラ・ドゥアイズ・メランボジューム・ラヴェル
※前走出走時の馬体重で見て、netkeibaの想定人気が7番人気より下の馬を抽出しています。


②に該当
ウェイビー②・エミュー②・キタウイング・キミノナハマリア②・クインズカムイ①・ゴールデンハインド③・ドゥーラ②・ドゥアイズ①・メランボジューム①・ラヴェル②・レミージュ

※netkeibaの想定人気が7番人気より下の馬を抽出しています。馬名の後ろの数字は詳細の条件にいくつ合致しているかを示しています。


③に該当
イングランドアイズ・ウェイビー・キミノハマリア・ドゥーラ・ドゥアイズ・メランボジューム・ラヴェル・レミージュ

※netkeibaの想定人気が7番人気より下の馬を抽出しています。当日の馬体重増減は分からないので栗東所属馬を並べました。




馬体重に関しては前走から間隔あいている馬もいるので、増減して該当馬も増えるかもしれないですが、今のところドゥーラ・ドゥアイズ・メランボジューム・ラヴェルがいずれも該当。(当日の馬体重は除く)ドゥーラ・ドゥアイズあたりは東京2400mは条件好転に思いますし、ラヴェルもナミュールの下の良血で新馬後2戦目でアルテミスSを制しています。リバティアイランドを唯一負かした馬。メランボジュームは牝馬の高野厩舎。2年連続で穴馬を送り込んだ厩舎ですね。抽選対象になっているので突破できるかですが。



微妙に条件①の馬体重440kg~というのが、前走馬体重で見ると430kg台の馬や480-490kgの馬が複数いたので、当日の馬体重で該当馬もう少し増えるかもしれないですね。



オカルトめいた見方ですが、人気薄激走馬の共通点探してみました。ただ過去10年で7番人気以下117頭いて6頭しか馬券内に入ってきていないので、ここ3年は人気薄きていますが基本は人気どころで決まりやすいレースでもあります。






★過去10年上位人気成績
1番人気【5-2-1-2】勝率50%複勝率80% 単回117複回110
2番人気【1-2-3-4】勝率10%複勝率60% 単回98複回95
3番人気【3-0-1-6】勝率30%複勝率40% 単回222複回96



2013年のメイショウマンボ以外はすべて3番人気以内の馬が勝っているので、勝ち馬となると人気どころには逆らいづらいか。






まとめ


穴馬見つけるなら王道ローテ以外のところから。後から振り返ってみれば、スタニングローズ・ウインマリリンはGⅠ馬になっていますし、カレンブーケドールもGⅠ戦線でも活躍、ウインマイティも重賞で好走するまでに成長しています。隠れ素質馬をオークス時点で見抜きたいものですね。




まだ時間はたっぷりあるのでレースまで予想楽しみましょう♪また馬体・調教も全馬見ていきたいと思います。最後までお付き合いくださり有難うございました。






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この記事を書いた人

勝馬当子
勝馬当子
競馬予想家歴4年目
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調教が予想のメインファクター。その馬の個性・特性を重視し状態の上がってきたところを狙うスタイル。お仕事の依頼はTwitter DMまでお願いします。

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