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【調教診断】桜花賞有力馬 1週前追い切りレポート

競馬



こんにちは。
いよいよ今週末、2023年牝馬クラシック第1弾「桜花賞」

今年の桜の女王はどの馬になるのか楽しみな1戦です。リバティアイランド一強と言われていますが、逆転できる馬はいるのか、伏兵のジャイアントキリングはあるのか…。調教から各馬の考察していきたいと思います。


最後までお付き合いいただけると幸いです。






勝馬当子
勝馬当子

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桜花賞 2023 出走予定馬(優先出走権&収得賞金順)



優先出走権
■チューリップ賞
モズメイメイ
コナコースト
ペリファーニア

■フィリーズレビュー
シングザットソング 
ムーンプローブ
ジューンオレンジ

■アネモネステークス
トーセンローリエ
コンクシェル

収得賞金順
■4250万円
リバティアイランド
■3850万円
キタウイング 
■2750万円
エミュー 
■2600万円
ブトンドール
■2400万円
ライトクオンタム 
■2250万円
ハーパー
■2000万円
ドゥーラ 
リバーラ
ラヴェル 
■1750万円
ドゥアイズ 


ボーダーは1750万円のドゥアイズと想定されていましたが、リバーラ回避のようで繰り上がりで1700万円のシンリョクカが出走可能になりそうです。






桜花賞 2023-1週前追い切り-


想定1番人気 リバティアイランド


抑え気味で折り合いつけつつ、引っ張っていても楽に先着できていました。かかることもなく適度な気合乗りで動きも悪くなく。コーナー曲がってくるところあたり動きが硬いようにも思いましたが、阪神外回りなら許容範囲かとは思います。2週前には坂路自己ベストを出しており、L1F11.9秒と終いも鋭い伸び。3月2週目から厩舎でじっくり本数重ねていて順調にきているのではないかと思います。

見た目にも前走よりも、胸周り・腹周り力感が増して更にパワーアップした姿が見られるのではないでしょうか。


主な実績
アルテミスS 2着
阪神JF 1着
戦績【2-1-0-0】

想定2番人気 ライトクオンタム


CWコースで武豊騎手を背に併せ。身のこなしは柔らかでしたし折り合い面も問題なし。2週前からCW9Fを2本消化しており、この馬としては攻め強化。気になる点挙げるとするなら、L1Fが12.0秒に留まっている点。11秒台まで伸びるとより良いとは思いますが、9F長めで走らせているので仕方ないか。最終追い切りではL1Fの伸びを確認しておきたいところです。


主な実績
シンザン記念 1着
戦績【2-0-0-0】


想定3番人気 ハーパー


古馬相手に大きく追走させるも届ききらず遅れ。ルメール騎手騎乗でしたが、手前替えも若干遅いようにも思いました。この1週前の負荷が刺激になって最終追い切りに繋がれば。丸みを帯びたトモは目立っているのですが、肩周りや全体的にまだ筋肉量が物足りない感じがして良化の余地を十分に残した馬体。血統背景からも本格化はまだ時間かかるかもしれません。


主な実績
クイーンステークス 1着
戦績【2-1-0-0】





想定4番人気 ラヴェル


若干重心が上かとも思いますが、弾むような走りで時計以上の動きに見えました。追ってからの反応も良く、肩周りの動きも力強い。上の3頭と本数比較すると少なめではありますが、あと1週でアルテミスS時と同じくらいの本数で臨めそう。時計としては過去の調教と比較すると物足りないので、そこをどう評価するか。最終追い切りと合わせて判断したいところです。



主な実績
アルテミスステークス 1着
戦績【2-0-0-1】

想定5番人気 ドゥアイズ



前進気勢のある走りで首の動きも良い。9F長めで走っても最後も失速なしでL2Fも11秒台キープ。本馬も調教本数は少なめに思いますが、阪神JF時と比較すると全体時計も速く、L1Fの減速もないのでその点は評価したい。コーナーでの加速がまだもう一つかとは思いますが総合して悪くないと思います。

主な実績
阪神JF 3着
クイーンステークス 2着
戦績【1-3-1-0】








最後に


本日はnetkeiba想定5番人気までの馬について触れました。また次回続きをまとめたいと思います。上位の中では早めに厩舎に戻して乗り込み量豊富だったのはリバティアイランド。1週前時点ではどの馬もそこまで強い負荷かけずでCWコース長めを折り合いつけつつ、入念にという感じでした。


前走から大きく変わったと感じた馬はおらずで、各々良い調整が出来ているのではないかなと思います。思ったよりソフトな仕上げだなというのが感想で、ここでしっかり仕上げきらずに先を見据えてなのかもしれませんね。

この記事を書いた人

勝馬当子
勝馬当子
競馬予想家歴4年目
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