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【調教診断】京都牝馬S 2023

競馬



2023年2月18日(土)阪神11R 京都牝馬Sの調教診断になります。

別記事でフェブラリーSの調教診断もやっていますので、こちらも併せてお読み下さい。


京都牝馬Sは想定上位人気馬についてのみ触れたいと思います。


想定1番人気 ウォーターナビレラ


調教映像は最終追い切りのみ。雪の中での追い切りで上体高くフワフワする面はありましたが、素軽さはありました。不良馬場で足元悪い中での調整なので判断は難しいところ。1週前の坂路は自己ベストを出しており、前走同様調教師自ら調教つけていました。


秋華賞ぶりの久々で1400mへの短縮を意識してか、今回は坂路のみでの仕上げ。前で競馬出来る馬ですし、メンバー的にスプリント寄りの1400m戦にならなそうで今回の短縮はプラスに働くと思います。降雪の中での追い切りで動きの良さが確認出来ずで判断難しいところですが、押さえかオッズによっては他に良さそうな馬がいれば切るか…といったところ。


想定2番人気 ウインシャーロット

今回は休み明けから栗東トレセン入り。最終追い切りは雪の中で、動きは時計と共に平凡。1週前に強い負荷かけているので軽めで済まして丁度良いのかと思います。その1週前のCWコースは併せ相手に遅れたものの時計は出ていましたし、L1Fも伸びていました。


気性面に懸念のある馬なので、栗東から阪神競馬場入りできるのはプラスと思います。これまでが美浦での調整なので過去との比較が難しいところ。大きく加点するポイントもなく。







想定3番人気 ロータスランド


1週前はCWコース併せ、促してからの反応は良いがもっと動ける時と比較するともう少し伸びが欲しいか。GⅢなのでこれくらいの仕上がりでも…とも思うも。最終追い切りは不良馬場で足元悪かったですが、悪い馬場でも走れるタイプで脚捌きは良かったです。途中何かを気にしたり、気合づけられたりとチグハグな内容にも見え総合的な評価はまずまず止まり。

GⅠGⅡ使うような馬なのでその調教と比較するとやや物足りなさも。近走は着順こそ悪いもタイム差は小さく、このメンバーなら力上位か。


想定4番人気 ララクリスティーヌ


最終追い切りのみ映像あり。CWコース雪の中、終いだけ仕掛けて軽めの追い切り。重心低い走りで綺麗なフォームで走れていました。時計を出す厩舎でないので時計面平凡ですが、量こなしていますし動き自体は良かったので順調かと思います。

長期休み明けから成績安定。牝馬同士ならここでも好走しても?好位でレースできる点、加速してから持続的に長い脚が使える点、馬群割ることも出来る点、混戦になりやすい1400m戦でのストロングポイント持っている馬。




栗東が降雪の影響で馬場が悪く、動きが良くなかったり、軽めで済ませた馬もいたと思うので判断が難しいです。想定人気上位馬もそこまで評価できる馬はいないのは、お読みいただいて伝わったかと思いますが下位にいっても同じ感じで。

人気下位でも何頭か面白そうな馬はいたので、適性面も考慮してあとは枠と展開から狙えそうなら狙ってみたいと思います。

<strong>勝馬当子</strong>
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勝馬当子
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