前回記事はこちら、そもそもWIN5って…?
先週のWIN5結果
先週は3日間開催で9/15(日)・9/16(祝)と2日にわたりWIN5の発売がありました。
物凄い落差ですよね…
日曜が大波乱の億超え、翌日はカチカチの1万円配当。馬場のいい秋競馬、夏場のお休みも終わって実力馬が戻ってくる季節なので比較的堅い決着も出やすいですがそれにしても堅い配当でした。10,140円は2024年開催の中でも一番安い払戻となりました。
1億超えの払戻があった翌日でJRAウルトラプレミアムDAYだったので売上上がるかと思いましたが、そうでもなく9/15が6億1534万円、9/16が6億6776万円。
9/15(日)の振り返り
1レース目 中山9R 浦安特別は予想通り堅めの決着。エコロアレスの強気先行で押し切り、砂被りや揉まれなければ強い馬。
2レース目 中京10R 納屋橋Sでもう撃沈された方も多かったのではないでしょうか…。永島まなみ騎手×ペイシャフラワーの逃げ切りV。前半35.6秒稍重で馬場が悪かったにしても3勝クラスでこのラップは遅いですし、これでは逃げ切られても後続仕方なし。
永島騎手のこの喜び全開のお写真が好きです。
レース前から混戦に見ていたレースですし、行く馬がいないなら逃げ馬の残り目はカバーしておくべきものなのですが勝ち切ってしまうか…でしたね。振り切った永島騎手お見事としか言いようがない。
3レース目 中山10R レインボーS、ここも14人気160.6倍ギャラクシーナイトの激走で波乱を演出。キャリーオーバーになるかと思いましたけど、この3レース目まできてもまだ残り票数があったので驚き。
4レース目 中京11R ローズステークス、ここは順当でオークス最先着のクイーンズウォークのV。レガレイラは発馬決まらず、離れた馬群一団の最後方追走。よほどの怪物でもない限り、逃げ馬以外実質スローの展開で捲りきるのは難しい。この枠、展開なりに最大限の競馬をしたと思いますし楽した前の馬たちと0.4秒差なら悲観する内容でもなく、むしろ本馬の脚力を改めて確認できたレースに思う。
このレースは点数絞って挑まれた方も多かったのでは?
5レース目 中山11R ラジオ日本賞、ここも1番人気アウトレンジが押し切り順当勝ち。と後半はかため決着となりましたが、2,3レース目が予想しづらかったですね。ここを混戦と予想して手広くいくにも全通りに近い頭数選ばないとなかなか選びづらい馬だったかと思います。
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2024年9月22日(日)WIN5予想展望
第1レース 中山9R 木更津特別
第2レース 中京10R 志摩ステークス
第3レース 中山10R 内房ステークス
第4レース 中京11R 神戸新聞杯
第5レース 中山11R オールカマー
WIN1 中山9R 木更津特別 -混戦
13頭立てでパッと過去戦績見ただけでも難しく映ります。
3ヵ月以上の休み明け…6頭
去勢明け…1頭
追い切りもよく動けている馬が複数頭いて優劣つけづらいですが、中でも注目したい馬を紹介します。
ペリファーニア
エフフォーリアの半妹。クラシックに乗せる為に強行ローテで臨み、桜花賞
3着。オークスは喉の問題もありましたし本馬には2400mは長く12着も、自己条件に戻れば濃い内容で1勝→2勝クラス消化しています。
歩様の乱れ等で休養が長引いたようですが、厩舎戻ってきてからの追い切り内容はWコース・坂路共に抜群。完調に近いかもしれません。枠にもよりますがこの条件はベストに思いますし見ておきたい1頭です。
ミラビリスマジック
春はクラシック目指すも、チューリップ賞では滞在していたにも関わらず-10kg。6月に復帰目指すもこれも蹄の問題で回避し再度休養。自己条件でなら頑張ってもらいたいところですし、半年ぶりになりますが追い切りは併用でコースも多めで消化しています。直近の2週はWコース65秒台をマーク、蹄の状態も良くなったのでしょう。
追い切りからは久々になりますが、ここ2頭が気になるところです。
WIN2 中京10R 志摩ステークス -人気決着??
3勝クラス芝短距離戦で17頭立て。展開やペースによって何でも…とは思いますが、過去成績から上位人気になるであろう馬たちから勝ち馬は出そうに見ています。
ミルトクレイモー
坂路時計は出る馬なので今回の50.7秒も一杯で追ってのもの、そこまで評価も出来ないも加速ラップ踏めていたのは良いかと思います。前走は初めての直線競馬にも対応できており、スピードのある馬。時計の出る馬場は好みそう。
ピンクマクフィ
四位厩舎なので調教はソフトめ、CW半マイル中心もきっちり終い伸ばしており9/15はL1F10.8秒。少し間隔あきましたが前走もこれくらいの攻め量。調教は動くのであとは流れに乗れるかどうか。
ロードフォアエース
芝・ダート兼用の馬ですが芝に転向しても善戦。2走前2勝クラス勝ち上がった時の1.07.6も3勝クラス通用の時計。前走が間隔あいてのものでよく乗り込まれていたが、今回間隔詰めても本数消化しており中2週のレース間隔を考慮すると濃い内容。
WIN3 中山10R 内房S -混戦
ここは3勝クラスのハンデ戦。最軽量が53.0kg、トップハンデで57.0kgになります。
なので現級でくすぶっている馬よりも、勢いのある昇級緒戦の馬の方が好走しやすいかもしれないですね。
WIN4 中京11R 神戸新聞杯 -権利をかけて大激戦?!
中京コースの中でも一番といって良いくらい “差し” が決まりやすいコース。京都競馬場改修工事の為、変則開催で2020-2022年の3年は中京で行われましたがこの時も差し馬が好走。(※2021年は不良馬場なので参考にならないかもですが)
今年もその傾向のまま差し馬中心になるかと思います。2200m走っても最後直線で長い脚使えるタイプの馬を探していきたいですね。もう一つこのレースのポイントは『前走クラス』。Xで週頭に投稿しましたが…
『競馬は格』とも言いますが、このレースは最後の一冠への出走をかけて昇級組も多いです。前走いいレースしたとしても、やはり重賞。春のうちに重賞走っている馬たちとはやはり経験値の差は出てしまいます。ダービーでたとえ大敗していたとしても、春までにダービーの舞台まで上がってこれたのは世代の中でも上位の力がある証。前走ダービー出走馬はチェックしておかないといけない。
WIN5 中山11R オールカマー -ここは絞りたいが…
秋GⅠの始動戦によく使われるレースですが、今年はGⅢのような顔ぶれ。前哨戦というよりも、ここメイチにも見えます。追い切りも気合の入った馬多かったですし、ここは一筋縄ではいかないかもしれません。
サヴォーナ
意欲的な追い切りが目立ちました。1週前は特にCW76.3秒と破格の時計。L1Fはさすがに脚色鈍るも自己ベスト大幅に詰めています。最終追い切りは軽めの坂路、上体の高さは変らずもキビキビとした脚どりで良い状態で臨めるかと思います。
ラーグルフ
新潟記念は外傷の為、回避。その影響もなさそうで追い切りは抑えていても手応え一杯。最終追いも四肢の伸びが良く、前進気勢旺盛でL1Fもよく伸びていました。よく乗り込まれていますし、中山は得意舞台。今の高速馬場がどうかとは思うも、馬場が渋ってもバランス良く走れないようなので天気の方が歓迎でしょう。
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