2024年 京成杯オータムハンデ(GⅢ)結果
1着 アスコリピチェーノ (美浦・黒岩厩舎 牝3)
父 ダイワメジャー
母 アスコルティ
馬主 サンデーレーシング
生産 ノーザンファーム
1着は斤量55.5kgと牝馬トップハンデ(牡馬で換算すると59.5kg)を背負ったアスコリピチェーノが、斤量をモノともせず、1 1/4馬身差つけての快勝。勝ち時計は1.30.8。特筆すべきは後半のラップタイムで後半4F【11.7-11.4-11.2-10.9】の加速ラップで突き抜けた点。ゴール前に急坂を迎える中山コースでこのラップで、L1F10.9秒で突き抜け次元の違う走りを見せた。
この後、11月2日にオーストラリアで行われるゴールデンイーグル(芝1500m)に挑戦する可能性も示唆されており、出走が叶えば賞金約5億円獲得も。同レースにはコラソンビートも登録表明している。昨年同レースでオオバンブルマイが出走して優勝しており、日本にとって連覇のかかるレースとなっている。
血統背景からもマイルを主戦場にしていくと思われるが、ダイワメジャー後年の代表産駒になりうる逸材。ダイワメジャー×サドラーズウェルズの組み合わせはアドマイヤマーズ/レシステンシア/メジャーエンブレムと成功例も多く、また本馬は母母リッスンと近親に活躍馬が多数いる良血。今後の更なる活躍も期待しながら、早くも更に先の未来にこの血を繋いでもらいたいと期待が膨らむ。
※5世代血統表-netkeiba様より引用
コラソンビートは不利ありの15着に…
4コーナーから窮屈になりだし進路カットされ、脚色も鈍っていたところにディオと接触。ぶつけられたこともありでそのまま馬群に沈む結果に。桜花賞以来久しぶりの競馬でしたが、今回も2桁着順と立て直し初戦は順風とはいかなかった。
接触が起こる前から4角あたりで既に手応えは鈍っており、桜花賞と同じような止まり方。気性面は桜花賞時より良くなっていたように見受けられたが、この辺は距離の問題なのかもしれない。
最後までお読みくださり有難うございます!
最終見解はYouTubeまたはnoteで配信しますのでそちらも併せて宜しくお願いします。
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