2024年8月29日（木）第24回 サマーチャンピオン（JpnⅢ）
本記事は今週木曜日に行われる『サマーチャンピオン（JpnⅢ）』の追い切り診断記事になります。
※画像は佐賀けいば様ホームページより
秋からのシーズン本格化に向けて前哨戦としても使われるレース。まだ夏の暑い時期でメンバー揃わない年もありいつもなら格の足りない馬にもチャンスのある重賞です。3歳以上に出走資格がありますが今年は3歳馬の参戦はなく古馬のみの戦いになりますね。
サマーチャンピオン 2024 出走メンバー
JRAからは…
ラプタス
メイショウテンスイ
サンライズホーク
テイエムトッキュウ
等が参戦。時計のかからないタフダート向きの短距離馬が出揃いました。
地方馬からは…
地元佐賀競馬から4頭、高知から1頭、兵庫から2頭出走。地方勢はかなり斤量恩恵が受けられるので、足りてそうな馬がいたらオッズもつくので狙ってみたいですね。ただ時計の出る馬場になってしまうと中央馬の方が得意としてしまうかもしれません。
有力馬短評
全体にいえることですが調教内容軽めでした。まだまだ暑さも厳しいですし、控えめでも輸送ありの馬は特に仕方ないかもしれません。調教は目立った馬が以外は動ける態勢にあるものと仮定して、その他適性や展開から優劣つけて予想していきたいと思います。
ラプタス
追い切り本数も少なく時計も出していない。デキ上向いた感はなく…で今回も斤量60.0kgは酷に思うも。
メイショウテンスイ
中央馬の中では前走後すぐから坂路・CW併用で乗り込まれ豊富な調教量。1週前も一杯に追われて当週は馬也でも同時計をマークできており理想的な調整過程を踏んでいる。調教映像がなかったので雰囲気は分からないも良い状態で送り出されると予想する。
テイエムトッキュウ
この厩舎にしては控えめな追い切り。出そうと思えばいくらでも時計出せる馬と思いますし、ここは秋に向けてソフトな調整なのでしょうか。馬也で時計も控えめでした。7月末から本数はやれているので体勢整っているか。
サンライズホーク
7月半ばから併用調教で十分に乗り込まれている。8/7のCW78.7秒は自己ベストですし、坂路もL2Fきっちり伸ばしているのも好感。1週前にはM.デムーロ騎手が追い切りに乗って持ったままでも楽に登坂できていました。仕上がりは良さそうです。
サマーチャンピオン 展望
真夏のハンデ短距離重賞、トップハンデ60.0kgから最軽量52.0kgとレースを面白くさせる斤量差。台風10号が接近しているので開催自体どうなるか分からないですし雨量も気になるところ。今年はJRA勢テンの速いスピード馬揃ったのでそれらが前行って決まるかもしれないですが、先団争い激しくなると漁夫の利枠もあるかもしれない。最終見解はYouTubeにて公開しますので、また宜しくお願いします！
最後までお読みくださり有難うございます！
最終見解はYouTubeまたはnoteで配信しますのでそちらも併せて宜しくお願いします。
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