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【新潟記念2024 予想】ハンデ戦徹底考察

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新潟記念 ハンデ斤量

新潟記念

最軽量52.0kg ライトバック

最軽量はライトバックで52.0kg。桜花賞・オークス3着の実績馬、3歳牝馬が秋華賞前に新潟記念を選ぶのは異例ですが本馬は間隔詰めて使うのも良くないようですし、斤量も恵まれる、強みの上がりの脚を最大限生かせる舞台ということで条件合いますね。

ライトバック (Light Back) | 競走馬データ - netkeiba
ライトバック (Light Back)の競走馬データです。競走成績、血統情報、産駒情報などをはじめ、50万頭以上の競走馬、騎手・調教師・馬主・生産者の全データがご覧いただけます。

トップハンデ58.5kg レッドラディエンス

七夕賞勝ち馬ですが同レース2着のキングズパレスは57.0kgなので見込まれた感はあります。デビュー戦以降すべて馬券内に入っている堅実派。どこの競馬場でもどんなペースでも対応でき、着実にクラスアップしてきたので地力高いのでしょう。斤量と馬場状態(台風・雨の影響で読めない)以外で1週前追い切りを見てもフォトパドック見ても死角があまり見当たらない。

レッドラディエンス (Red Radiance) | 競走馬データ - netkeiba
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前手薄なら止まらない?アリスヴェリテは53.0kg

秋は米BCフィリー&メアリーターフ(2024年11月2日デルマ―芝2200m、牝馬限定)を目標に調整し、前哨戦にこの舞台を選択。気分良く逃げて遠征に向けて弾みをつけたいところでしょう。

▼アリスヴェリテ、秋は米BC挑戦

アリスヴェリテ 米BCを目標へ、中竹師「使うことを前提に調整を進める」 - スポニチ Sponichi Annex ギャンブル
 6月16日のマーメイドSで重賞初制覇を飾ったアリスヴェリテ(牝4=中竹)は米BCフィリー&メアターフ(11月2日、デルマー芝2200メートル、牝馬限定)を目標に調整していく。

新潟記念は 逃げ馬 有利??

新潟記念

新潟芝2000mコース形態
図の通り直線部分我長く、タイトなコーナーを超えてまたゴールまで長い直線が続くコースです。

ダラっとしやすくなるので、集中力も必要ですし長い脚を使えるスタミナも必要。一瞬のキレよりも持久力を求められるコースです。逃げ馬にはあまり向くコースではないですが、他馬が終いにかけて力温存しすぎていると軽量活かしてそのまま押し切りがあっても。

重い斤量は不利なのか?

ハンデ戦では、JRAのハンデキャッパーが実力差のある馬たちが互角に戦えるように均整をとる為に斤量調整をしています。トップハンデ馬を基準に0.5kg刻みで全馬の斤量を決めていきます。つまりトップハンデ馬はこの中で一番実力を認められている馬、軽いハンデは一番実力が足りてないと判断された馬となります。

基準は明らかにされていないですが、実績、近走成績等が評価基準になっているのかと思われます。軽量のハンデをもらった馬の中にも必ずしも実力が全く足りてないということはなく、なかなか勝ち切れず現級でくすぶっている馬もいるかもしれませんし、たまたま近走状態が整わず成績不振が続いて馬柱を汚してるだけの馬もいます。

タイミングが良ければ、適条件で軽い斤量でGⅢに出走が叶う馬もいるのでオープンに上がってワンパンチ不足の馬にはオープンやリステッドよりもハンデ戦の方がチャンスあることもありますね。

ただ…

昔から新潟記念は斤量の重い馬でも好走する傾向があります。

51.5-53.0kg【5-4-10-112】複勝率14.5% 
53.5-55.0kg【12-11-12-138】複勝率20.2% 
55.5-57.0kg【14-14-8-90】複勝率28.6% 
57.5-59.0kg【3-4-2-29】複勝率23.7% 


※過去新潟芝2000mで行われた新潟記念すべてのレースが集計対象

なかなかタフな条件でもあるので実力馬がそのまま力を発揮しやすいレースなのかもしれません。

今年も激戦 “サマー2000シリーズ”

話題を変えて…
本レースはサマー2000シリーズの対象になっています。

サマー2000シリーズとは

サマーシリーズ競走のうち、芝2000mのチャンピオンを決める夏季開催期間中のイベント。

優勝した馬の関係者には報奨金として馬主に3,200万円、厩舎関係者に800万円が交付されます。

※ちなみに、スプリントシリーズも同額でマイルシリーズのみ馬主2,400万円、厩舎関係者600万円とされています。

新潟記念前の順位表

サマーシリーズ

レッドラディエンスが10ptで3位に、キングズパレスも5ptで6位。

サマーシリーズ

レッドラディエンスは4着までに入れば3pt獲得で13ptと優勝が見えます。ただ6位のキングズパレスが1着になった場合は15ptになるので逆転される可能性も。この2頭は七夕賞でも0.3秒差でしたし、脚質的に後ろからになるキングズパレスの方が各馬の動きを見やすい位置から運べるのでマークはしやすいかもしれないですね。レッドラディエンスは自身が4着以内に入って且つキングズパレスが1着にならなければ優勝なので、着狙いの乗り方をするか勝ち切り目指すか。

サマー2000シリーズの行方も楽しみなレースです。

勝馬当子
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勝馬当子
勝馬当子
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