前回の記事はこちら
netkeiba 1-5番人気馬の1週前追い切りについてまとめています。タイトルは1週前になっていますが、全ての坂路・コース時計を確認して短評書いております。是非こちらもお読みいただけると嬉しいです。
さて、続きを書いていこうと思います。
なかなかブログを書く習慣が定着しないので、折角立ち上げたブログももったいないので頑張っていこうと思います。いつも応援してくださる方には感謝。
今週水曜日は…
川崎にて クラウンカップ(3歳重賞)
が行われます。YouTubeにて配信しますので是非チャンネル登録してお待ちください!
桜花賞 2023-1週前追い切り-
想定6番人気 コナコースト
併せ相手を前に置いて外を回ってのもの。馬也でもスッと交わしていきそうな雰囲気でしたが、追ってから案外で追走しきれず遅れ。中間の坂路にしてもL1F伸びきれずで気になるところ。ですが、新馬戦の時もこんな感じで併せ相手に遅れたり、調教では派手なパフォーマンスするタイプではないのでこの馬なりの調教かと思います。
最終追い切りは1週前が刺激になってもう少し動けると良いかと思います。コースでも坂路でもどちらでも良いですがL1Fしっかり伸びてくると良いかなと。ポテンシャルの高さは過去レースからも解るのですが、本馬も阪神マイルでは少し忙しいかもしれないです。レースセンス高いですし相手なりには走るものの…その辺はまた回顧・適性面で考えていきたいところですが、調教からはこの馬なりにの評価とします。
主な実績
チューリップ賞 2着
戦績【1-2-0-0】
想定7番人気 シンリョクカ
モタれる面や走りに幼いところはまだ残していますが、前走よりは操作性に関しては良くなったと思います。後肢の動きがしっかりしているので、それがまた実戦で活きればといったところでしょうか。時計面では前走と変わらず。もう少し伸びやかに走れると良いのですが、その辺もまだ難しいのかもしれません。
リバーラが怪我で回避した為、皐月賞でなくこちらで桜花賞で出走できそうです。1戦馬で阪神JFでの激走2着は衝撃でした。内で馬群割ることや速い流れを経験できていることはアドバンテージ。
主な実績
阪神JF 2着
戦績【1-1-0-0】
想定8番人気 ペリファーニア
若干フワついた感じもしたが、強く促すわけでもなくスッと加速できている点は良く。Wコースも時計を詰めていてまだ調教本数少ないのであれですが、自己ベスト。坂路もL1F11.8秒と鋭く伸びていました。少し気持ちも入っているようにも見え、うるさい面をあまり見たことはないが血統背景から少し気になるところではあります。
注目の良血馬で12月末にデビューしてきっちり新馬勝ち、続いてトライアルのチューリップ賞でも着内に入り権利を無事に獲得。デビューは遅れたものの誤算なく無事にここまで迎えられたのは、この馬の順応性の高さと素質によるものだと思います。前走で輸送はクリアしていますが、今後間隔詰まっての輸送。またGⅠともなると前走以上の時計と激流への対応。また越えるべき壁は高くなり…。
最終追い切りはもう少しゆったり余裕を持って走れているとより良いかと思います。
主な実績
チューリップ賞 3着
戦績【1-0-1-0】
想定9番人気 キタウイング
今回も栗東に早めに入って調整。1週前は坂路で強め、脚力十分なフットワークで良い動き。日曜にもCWコースで13-14秒のラップで9Fを長めに消化しておりスタミナも強化。前走が阪神JFの反省を活かして軽めにしたとのことですが、今回は前走よりは負荷強め。
最終追い切りはどれくらいの負荷でくるか分からないですが、本馬は負荷の強弱はさほど関係ないようにも見ていて1週前の坂路の動き見ている分にはデキについて心配することはないかなと思います。
主な実績
新潟2歳S 1着
フェアリーS 1着
戦績【3-0-0-3】
想定10番人気 モズメイメイ
前走1週後から坂路開始で本数は豊富に乗り込まれています。1週前ですが、頭がやや高く動きもバタバタとしていて綺麗なフォームではありませんでした。力強さはありますし活気十分な点良いとは思いますが、もう少し落ち着きが欲しいように思います。今回も先行するのか分からないですが、前で競馬するつもりであれば余計に。最終追い切りでも確認したいところ。
主な実績
チューリップ賞 1着
戦績【3-0-1-0】
最後に
最後までお読みいただき、有難うございました。中穴(想定6-10番人気馬)の調教診断レポート以上になります。こうして並べてみると1~10番人気までほぼ馬柱汚してない馬や重賞実績ある馬ばかり。キタウイングだけキャリア豊富すぎますが。もう栗東滞在も慣れっこどちらがホームかも分からないくらいでしょう。
前回の1-5番人気馬よりも意外性のある調教がちらほらあった印象です。関東馬ですとこれから輸送も控えているので、実質1週前が最終追いみたいな扱いになるかもしれません。
次回はさらに下位人気馬の1週前追い切りについて触れたいと思います。
この記事を書いた人
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