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NHKマイルカップ
例年11秒台のラップが並ぶ速い流れになり、後半も大きく失速することがない。2F目に10秒台のラップを刻むので流れに追走できる基礎スピード+最後までスピード落とさず走れるスピード持続性のある馬か、あるいは最後直線で強烈な上がりを使える馬を中心視したい。
過去10年で穴をあけた2桁人気馬は【1-3-3-83】と全部で7頭いますが、いずれも後方から差してきた馬。穴で狙うなら積極的に前前で運ぶ馬よりも、後方で構えて漁夫の利待ちの馬が良いかもしれません。
…ですが、今週末雨予報。
毎年GW後半に開催されるNHKマイルC。過去10年すべて良馬場での開催で、雨での開催がなくデータがないです。差し馬が穴開けることができるのも、良馬場だからこそであって馬場によっては差しが決まらない可能性も。
今年も先行馬多数で前が苦しくなる展開になるかと思っているので、馬場がそこまで影響与えない程度の重馬場であれば例年の傾向通りの狙いでも良いかとも思っています。現時点でどちらになるか読みにくいので当日の天候・馬場は要チェック。それ以外の調教・適性面で注目馬何頭かピックアップして短評述べていこうと思います。
カルロヴェローチェ(想定1番人気)
デビュー時から走りのしっかりした馬で成長度は高め。新馬戦は2-5着馬が次走全て連対。中にはホープフルS勝ち馬のドゥラエレーデに、全日本2歳優駿勝ち馬のデルマソトガケのいたレースで素質馬が複数いたという意味でもレベルの高い新馬戦。
課題は気性、これに尽きます。前走ファルコンSもスタートから残り200mまでスムーズな競馬が出来ていない。ほぼ能力と武豊騎手が丁寧に乗って導いた2着に思います。今回遠征もありますし当日のテンションに注意。速い流れも馬力の要る馬場も血統的に合うと思いますが、勝ち切るのは難しいのではないかと見ていますが、それでも鞍上レーン騎手なので切りづらい馬ではある。
白梅賞はコース替わりや馬場差の影響もあったにしても、シンザン記念よりも速い時計で、ファルコンSもスムーズに走れていなくてもタイム差なしの2着。新馬戦を考慮しても能力はある程度評価しないとならない馬かと。
エエヤン(想定2番人気)
鞍上替えてからの中山マイル3戦は先行しての快勝。2戦前は後半4F46.0秒締まった流れを逃げ馬のすぐ後ろ追走して押し切り勝ち。前走ニュージーランドTも稍重馬場で前半57.7秒のハイラップを先行して差し切り。先行勢が直線半ばで垂れていくのを見ると前でよく粘っていました。
長い脚使えるのは強みではありますが、少し時計のかかるパワーの要る中山コース&馬場が特に強いようにも見ていて、東京マイルに替わって同じパフォーマンが出来るかというのは微妙なところで。ただ冒頭に書いた天候によっては東京の直線長いコースでもこの馬に向く可能性もありで。ひとまず過大評価はせず一旦保留。
ドルチェモア(想定3番人気)
今年の須貝厩舎はクラシック睨める3歳牡馬を複数抱えていて、調整にレース選定に大変そうな年。本馬は無敗の朝日杯FS勝ち馬でしたが前哨戦で使ったニュージーランドTでは他馬に絡まれ、前半57.7秒のオーバーペースで直線失速。
距離延ばしても血統的に良さそうに思っていたので、皐月賞ローテでなくこちらを選んできたか…と思ったのと鞍上も横山和騎手?とで疑問の多い前哨戦。今回はまた乗り替わりで三浦騎手。先行馬ですし、キレるタイプでもない…東京マイル実績はサウジRCがあるとはいえ、これもグラニットが大逃げした乱ペースであまり参考にならないように思っています。
クルゼイロドスル(想定4番人気)
好位追走、逃げ、差し、いずれにも対応できる馬ですが、この馬も気性は気になるところ。デイリー杯はペースが落ち着いて力んで4角前早めから動いてしまったのと、上位より外回った分もあるとはいえ力の差を感じた。
ただ、休み挟んでの前走が冬の中山で1.33.7は評価できる時計。逃げて更に突き離して4馬身差の快勝。血統的に成長力ありそうなのでそこに期待したくもなる。この2日後の古馬OP戦と遜色ないタイム。この形がもしかするとベストなのかもしれないですが、今回どう乗るか。
血統的に重馬場も問題なさそうで、実績はやや足りない感じもするも気になる1頭。
ダノンタッチダウン(想定5番人気)
今回の方が馬体締まっていますし、一度使って(使ってといっても皐月賞はほとんどレースに参加してないですが…)良かったと思います。中2週で身体的にもメンタル面でも疲労や影響はないかとは思いますが、前走より引き締まった状態で出走できそうな点は良い。
530kg超える大型馬、長い距離よりマイルの方が走りやすそうで短縮もプラス。エンジンかかってからの伸びは良いもの持っており東京コースも合うと思いますが、また馬場が渋るようだと良さが出るかどうか。
以上。
こんな感じで上位馬を見ています。今のところこの中には◎候補いないです。最後までご精読いただき有難うございました。YouTube配信やInstagramもやっていますので、こちらも宜しくお願いします。
この記事を書いた人
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調教が予想のメインファクター。その馬の個性・特性を重視し状態の上がってきたところを狙うスタイル。お仕事の依頼はTwitter DMまでお願いします。
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