【安田記念 2023】レース展望－有力馬考察①－

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日本ダービー振り返り

日本ダービー本命◎タスティエーラ（4人気）1着
安田記念も本命馬公開予定ですので、チャンネル登録してお待ちください。

ダービーの穴馬探しの結果は、今年は人気薄からはハーツコンチェルト（6人気25.6倍）3着。条件①～⑤の③まではクリアしていましたが生まれ月5月。前走最速上がりの部分も×なので、今回は物足りないデータ考察でしたね。

土曜から時計の出る馬場で、日曜当日も未勝利戦でも速い時計が出ていたので今年のメンバーでもレコード近い時計が出るのでは…と思っていましたが、蓋開けてみればかなりのスローペースに。パクスオトマニカが飛ばして逃げているように見えましたが、道中ラップも12秒後半が並んでおり実質直線瞬発力勝負。



どうなっていたか分からないですが、まともなペースであれば着順は大きく変わっていたと思います。神聖なダービーの舞台でスタート直後からから馬が出たり、レース後悲しい事が起きたり…何とも後味の悪いダービーになってしまいましたがこれも競馬。長く競馬をやるならこういう事も起こり得ること知っておかないといけないです。

安田記念－有力馬展望①マイルの新星なるか？ジャックドール－

さて、安田記念。
ここを春の最大目標にして休養に入る馬も多いので、国内最強マイラーが顔を揃えるレース。今年もメンバー揃いましたね。

この馬も出走？？と思ったのはジャックドールでしょうか。
2000mにこだわって使ってきた馬で前走念願のGⅠ制覇。次走は宝塚記念かと思いきやマイル挑戦。父モーリスも2015年に安田記念を制し、翌年も2着とマイル～2000mまで適性を示した馬。

テンから持続的に速いスピード力が求められるレースになりやすい安田記念にはマッチする可能性も。決め手比べになると厳しいと思うので、前に行ってどこまでになるか。ソダシをはじめ同型も複数いるのでその点どうか。

血統背景からも、母父Unbridle’s Songを持っている馬は東京コースでの成績が良いです。

ただ父がサンデー系との配合の場合…になり、父モーリスでも同じような結果になるかはサンプルが少なく疑問。高速馬場でのスピードの持続力ある点、他の父サンデー系の馬と類似するところはありますが。

調教について…

今回短縮してましてGⅠになるのですから、調教パターンも変えてきています。4月末から調教開始しており9割方坂路調教。1週前にCWコース1本のみ。坂路調教の効用としては、スピード力と短い区間で加速する瞬発力の強化が期待できます。


2週前には坂路で50秒台の自己ベストも出せていますし、元々スピードのある馬ですが強い坂路追いにも対応出来ていました。

＜ジャックドールを買う？買わない？＞


他馬の状態面や仕上がりも見てから最終的に判断したいところですが、1週前追い切りまで見た感じでは保留とします。想定オッズ2番人気になっていますが、もう少し落ちますよね？と思いつつ。坂路時計出ていたのですが、坂路の動きを映像で見たかったですね。

前に張るか後ろに張るか、な安田記念になりそうです。
また他馬の調教も見ながら考えていきたい。最後までお読みいただき有難うございました！

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この記事を書いた人

勝馬当子

競馬予想家歴4年目
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調教が予想のメインファクター。その馬の個性・特性を重視し状態の上がってきたところを狙うスタイル。お仕事の依頼はTwitter DMまでお願いします。

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