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さて、本日も続きを書いていきます。
本日は想定11番人気以下の穴馬扱いになる馬たち。人気しなさそうですが、面白そうな馬はいますので気になっている馬いましたら馬券検討の参考になれば幸いです。
今日は川崎クラウンカップ!
YouTubeにて予想動画公開していますので、こちらも併せて是非。
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想定11番人気 シングザットソング
上体の高さやブレた走り、前走と比較しても動きがこじんまりしており、時計もかなり控えめ。陣営コメントによると負荷をかけるよりも、細かいところを修正していきたいようで。調教というよりも調整のような感じ。
前走権利獲りで臨んだフィリーズレビューが、ゲート練習に坂路も負荷かけてのものでみっちりやっていたので中3週での本番。疲労等も考慮すると強い負荷は不要なのかもしれません。爆発力のある脚は持っているも、気性難しい面があるところとゲートも前走は上手くいったものの上手い方ではなく。
調教から良いとはおすすめしづらい馬ですが、能力は高いと思っています。
主な成績
フィリーズレビュー 1着
戦績【2-0-1-1】
想定12番人気 ドゥーラ
重ための乗り役でもものともせずに力強い脚捌きで登坂。チップもよく舞っていて後半もしっかり伸びていた。坂路51.2秒は自己ベスト大幅に更新。これは意図的に出したもので、今回前進気勢強めるためにハミをトライアビット→ノーマルに変更。坂路では速い時計を出して前進気勢を強まるよう調整したとのこと。
ハミについてはどれが良い等は馬個体によりますし、また実際それで馬とコンタクトとる騎手にも好みが分かれるようで。戸崎騎手はトライアビットよりもリングハミの方が卸しやすいようなので、この馬具替わりでよりコンタクト取りやすくなれば。最終追い切りに戸崎騎手が乗ってくれるとどんな感じか見れて良いですね。
個人的にはGⅠ前にあれこれ試行錯誤するパターンはあまりプラスにはとらない派ですが…。恐らくだいぶオッズも落ちるので、馬具で一変に期待するのもありかもしれません。
主な成績
札幌2歳ステークス 1着
戦績【2-0-0-3】
想定13番人気 コンクシェル
首の使い方が柔らかで終始余裕のある走りが好感でした。馬也で楽に先行して交わされることなくでしたが、見習騎乗のものなので負荷は弱め。時計も前走と大きく変わらずで。GⅠ前1週前追い切りを見習騎乗でやれるくらい手のかからない馬なのだろうかとも思います。
動きだけ抜き出せば良い内容に思いました。
主な成績
アネモネS 2着
戦績【2-0-0-3】
想定14番人気 トーセンローリエ
走りのバランスいまひとつで伸びきれない。坂路主体の追い切りも時計も控えめで調教から強調する材料はなく。
ただ2走前の1勝クラスは優秀な走破時計ですし、権利掴んだアネモネSも先行馬苦しんだ中番手で押し切り。スピード持続性はかなり高い馬に思います。桜花賞で結果でなくてもまた次走以降も追いたい馬。
主な成績
アネモネS 1着
戦績【3-2-0-0】
想定15番人気 エミュー
不良馬場で行われたフラワーカップの勝ち馬。中2週と間隔も詰まっている為、軽めの調整。半マイルのみ時計を出していました。グッと頭を下げて丁寧なフットワークが出来ており、時計は出ていないものの気持ちも維持できているように見え悪くないかと思います。
主な成績
フラワーC 1着
戦績【3-0-0-3】
想定18番人気 ジューンオレンジ
左手前の強めの走り、重心も高めに思ったが力強さはある。前走後すぐの金曜から坂路再開していて、時計は抑えめも本数は重ねている。富田騎手も2週連続で騎乗していてしっかりコンタクトとれているのも良い。
能力比較や適性を考えると印打つか…ではありますが、調教のみの話であればレース間隔考慮すると十分な内容に思います。
主な成績
フィリーズレビュー 3着
戦績【1-1-1-3】
想定19番人気 ムーンプローブ
坂路コース中を通ってのものなので、時計はあまり過信は出来ないものの全身使ったパワフルな動き。坂路とプール併用で仕上げ。メンタルケアもしつつ、適度に運動課したような内容。
阪神JFは激流の中を先行してついていってしまい、大きく失速。阪神JFでもそこまで能力的に引けをとらないと見ていた馬。距離短縮してあっさりGⅡで2着にきているように、やはり力はあると思う。再度間隔詰めてGⅠの舞台。気性やワンペースな走りする面、現状1400mの方が走りやすいかもしれません。
主な成績
フィリーズレビュー 2着
戦績【2-1-0-2】
最後に
以上、想定11-19番人気馬の1週前追い切りまとめでした。16番人気にユリーシャがいましたが除外対象でしたので、1頭繰り上げています。
2桁人気馬でも調教の印象は悪くない馬もいました。フィリーズレビューやフラワーカップは桜花賞にあまり直結しないトライアルではありますが、力のある馬もちらほらいると思います。この時期の牝馬はどんな血統であれピリピリしやすい馬も多いですし、レース間隔詰まっていると調整もしづらいかもしれませんね。恐らくこの辺の人気馬たちは最終追いでも強い負荷かけられないのではないかと思います。
調教時計や負荷、派手なパフォーマンスがなくても「調教が悪い」ということにはならないと思っているので、個々で見て、良い調整が出来ていてベストの状態でレースに臨めそうか、前走よりも上積はありそうか、という点に重きを置いて調教を見ていくのが良いかなとわたしは思っています。
最後までお読みいただき、有難うございました。
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この記事を書いた人
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競馬予想家歴4年目
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調教が予想のメインファクター。その馬の個性・特性を重視し状態の上がってきたところを狙うスタイル。お仕事の依頼はTwitter DMまでお願いします。
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